コラボを目指して埼玉へ
18歳になった娘と出かけることは
ほとんどなかった。
自分が統合失調感情障害と診断を受けた2年前に
再発して電車など公共交通機関などを使って外出がしばらく困難な時期があったから
娘も友達と行くことが多くなった、
というのもある。
娘の好きなアーティスト(Vtuber)が
コラボしてる極楽湯という温泉に一緒に
行こうよ、と珍しく娘から誘われた。
子供のお願いはほとんど断ることがない
自分は、喜んで!お供することにした。
場所は埼玉県の和光市にある極楽湯。
プチ日帰り旅行気分で娘と行ってきた。
写真撮影
コラボしてるアーティストさん達ののぼりが
入り口に出てた。
入館して受付を済ませると
再びパネルが。
娘が推すキャラクターは次から次へと
増えていく(減ることはない増える一方)ので
覚えきれないし、似たようなキャラクターが多いのでややこしい。
それでもその時その時の推しを覚えて
心に留めておく。
まず第一回目の温泉・サウナへ。
黒湯が名物なのかな。
露天風呂は2つのお風呂があってそのうちの
一つが黒湯だった。
どちらにしてもいくら寒空の下とはいえ
熱!!
43.6℃程のお風呂。
最初は寒いから温かくていいんだけど
5分くらい経つと熱い。
室内のお風呂でコラボ風呂があって
ユーカリとブラックペッパーの香りという
なんとも個性的なお風呂に浸かった。
清々しい香りで色は緑色。
思い出に残るお風呂だ。
サウナに入ったけど暑くて数分で
出てきた💦
朝からろくに食べずに出てきた娘と自分は
早めの昼食をとることに。
もちろんコラボメニュー。
これで2000円近くするから驚き!!
美味しかったけどね。
こうしてぬいぐるみを連れてきて
コラボメニューと写真撮影するのが儀式らしい。
コラボメニューに特典が一品につき1枚
もらえるとは言え高い!!
自分は滅多に食べられないし
特別感満載なイベントにまんまと乗っかって
高いメニューだけど娘が喜ぶなら、と
一緒にコラボメニューを味わった。
ついでに一緒になって
写真撮影してたら推し活もなかなか
楽しいもんだな、という感覚も味わえた。
特典
入館の時も1,100円支払うとフェイスタオルの特典がもらえるんだけど
中身が見えなくて開けてみないと
誰が入ってるかわからない。
フェイスタオルは結局2枚とも
好きなキャラクターはでなかったけど
ごはんのコラボメニューの特典の
ステッカーは目当ての推しが出たからホッとした。
グッズも少しだけ買ってたけど
これも開けてみないと中身がわからないタイプなのね。
そこそこ好きなアーティストだったみたいで
これもホッ。
最近はゲームでもガチャなん連とか
ガチャガチャもそうだけど
何が出てくるかわからないものがいいのかね。
欲しいものが出るまでお金を注ぎ込む人も
いるのかわからないけど
そこまで夢中になれるものがあるのっていいな。
相談
久しぶりに娘とゆっくりお風呂に浸かってると
きに娘に、
いっぱち『バイトのことは落ち着いた?』
娘『バイトをするのは別にいいんだけど‥‥』
と言って最近の友達関係の悩みを
相談してきた。
バイトをするに当たって揉めたんだそう。
しかも昨日のバイトの面接3分前まで泣きながら話し合いして面接に行ったんだとか。
不登校になった時からの同じ不登校仲間の
友達で、同じ高校に一緒に受験して
一緒に合格してクラスも2年生からずっと一緒。
まぁ、揉めない訳はないか。
とは思ったけど娘が全然話して来なかったから
全然知らなかった。
今回のコラボ極楽湯にきて
中学生の時以来かな、久しぶりに相談されて
母になれた気がして嬉しい。
自分は
『時間が解決してくれるんじゃないの。』
とだけ言った。
サウナ
流行ってるみたいだけど
自分の身体は全然サウナに向いてなさそう💦
どんなに熱いお風呂に浸かって
温まってからサウナに入っても汗かかない。
娘は汗でびしょびしょになるのに
自分はカラッと乾いちゃって全然汗がでない。
(代謝がめっちゃ悪いってことよね)
汗かくならサウナ入り甲斐もあるけど
汗かかないから
ただ暑いだけで面白くない。
それでも第二回目の温泉・サウナへ。
ミストサウナとかも入ったけど
髪も洗わずメイクも落とさない気だったから
(メイク道具は一応持参したけど)
ミストサウナじゃメイクが浮く〜!
ダメじゃこりゃ、ってことで
普通のサウナに。
やっぱり暑いだけで汗は全くかかず
娘が汗ダラダラで出るタイミングで
サウナも出て水を浴びた。
最後にコラボお風呂のユーカリとブラックペッパーのお風呂に浸かって終了。
バス
我々のプチ日帰り旅は路線バスを乗り継ぎでいけるという便利な交通手段だった。
電車で行くとかなり交通費もかかるところが
バスで安い!
おまけに自分は障害者手帳持参して半額で
乗れるのでものすごく安く埼玉県までいけた。
この路線バス、かなり便利。
また埼玉県方面に出かける用事があれば
バスを利用するかもしれない。
(時間はかかるけど)
帰り道にバス内でnoteを書いていて
ちょっと酔ってしまい
家に着いてから書いてるけど
乗り物酔いがあることを忘れてた。
スマホを見るのをやめたら
吐き気が治ったので良かったけども。
最後に
最寄りのバス停に着いた時
娘『あー!楽しかった!やりたいことできて満喫したし完璧だわ。』
いっぱち『私も誘ってくれて良かったよ。こんな機会滅多にないし楽しかったよ〜』
帰り際に飲んだコーヒー牛乳の瓶を
ケースに戻しに行った娘の姿が
やけに大人に見えて
成人したんだもんなぁ。
大きくなったな、成長したな、と
改めて思った。
そこそこ
コツコツやろう。
そこそこ
できることをやろう。