【3CXクラウドシェアパック】5.着信処理（自動音声応答IVR）

2023年8月7日 16:34

こんにちは、CCアーキテクトの辻です。みなさん「3CX クラウドシェパック」というサービスはご存じでしょうか？

今、巷でバズりにバズりまくっている、CCアーキテクト提供の「お手軽なのに本格的な電話運用が可能なクラウドPBXサービス」です。

おかげさまで3CXクラウドシェアパックをご利用いただいているユーザー様が現在メキメキと増加中となっており、各機能の使い方のお問い合わせも頂戴している状況となっています。

今回から少しの間、この「3CXクラウドシェアパック」の使い方にフィーチャーした記事を、マガジンにまとめていこうと思います。

どうぞご参照の上、便利で素敵な3CXクラウドシェアパックライフをお楽しみいただけたら嬉しいです。

※3CXクラウドシェアパックの取説記事とはなりますが、機能そのものは3CX Webクライアントの機能となりますので、いままであまりご紹介できていなかった3CX Webクライアント画面での管理操作マニュアル記事としてもご活用いただける内容となっています。

3CXクラウドシェアパック・マニュアルシリーズ

外線050番号に外部から着信があった時、自動音声応答（IVR）がいったん対応を行い、架電者にはDTMF（ピポパ音=トーン）で入力をしてもらいます。
１が入力された時、辻さんを呼び出します。
２が入力された時、うさぎさんを呼び出します。

以前、3CX管理コンソールから同様の設定を行う記事を書きました。

今回はこちらの記事の3CXクラウドシェアパック版設定手順です。

自動音声応答名前：わかりやすい名称にします。
割り当てられた有効なDID番号：楽天コミュニケーションズのトランクに設定されている番号をプルダウンから選択します。
- ※前回の設定で、この番号はキューに割り当てられています。今回この設定を行うことで、キューへの割り当てを解除することになります。
- その為「この変更を適用すると、次の DID がこの新しい宛先に再割り当てされます。」と表示されます。
- （楽天コミュニケーションズの番号割り当て：キューから、この自動音声応答へ割り当てしなおす　という意味です）
プロンプト：自動音声応答に接続された時、架電者に聞かせる案内音声です。音声ファイルは先に作成しておきます。作成方法は別記事（https://note.com/ipower/n/nc7b1db53c965）を参照ください。
メニュー：架電者がDTMF（ピポパ音=トーン）を押したとき、どのように処理するかの設定です。
- １→内線に接続：2201 章弘（管理者）辻
- ２→内線に接続：2202 うさぎさんユーザー