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トロピカルフルーツとして人気のあの果物の支援の輪

こんにちわ!ipoca@逆襲の女子デザインチームの郁美です。

スーパーなどで見かけるようになった台湾産パイナップル。
沖縄産やフィリピン産などがある中、台湾産はどんなパイナップルなのでしょうか?

台湾産パイナップルの支援のわけ

台湾の対日交流窓口機関の台北駐日経済文化代表処によると中国は台湾産パイナップルを巡り、検疫上の問題を理由に、3月1日から無期限の輸入停止措置を取った。台北駐日経済文化代表処によると、台湾の昨年の輸出量は4万5621トン。輸出先としては中国が4万1661トン(91・3%)を占めていた。禁輸措置を受け、台湾は他国への輸出促進や国内消費拡大に躍起になっている。
東京新聞 2021年5月12日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/103709

大手スーパーで販売を見かける台湾産パイナップル。東日本大震災のときに約200億円の義援金を送ってくれた台湾のために買い支える取り組みが始まっています。

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台湾産パイナップルのお味の特徴

私の近所でも台湾産パイナップルを販売していたので購入して食べてみました!価格帯は500〜600円前後で販売されていました。

・ずっしり重みがあり剥く前から甘い香り
・酸味やえぐみが少なく芯まで食べれて甘い
・芯の部分は筋っぽくなくサクサクとした食感
・みずみずしい果肉

芯を取らなくて良いのは手間いらずで良いですね!無駄にしてしまう部分も少なく美味しいので満足でした。

パイナップルの栄養素や効果

不溶性食物繊維たっぷり!腸の健康にも良いパイナップル
甘くてみずみずしいパイナップルは、ビタミンB1をはじめ、ビタミンA、ビタミンCが豊富!特に多く含む成分であるビタミンB1は新陳代謝を促し、疲労を回復させる働きがあります。またクエン酸も豊富なので、食欲を刺激し、消化を良くする働きもあります。
DOLE パイナップルに含まれる栄養について 
https://www.dole.co.jp/pineapple/nutrients/

ビタミンも多く暑くなる夏場にぴったりの果物ですね!
特に夏バテしやすいこの時期に疲労回復は大きいのではないでしょうか?

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果物に託された想い

何気なく「今日、食べるもの何にしようかな?」と手に取る商品たちですが、パイナップル1つをとっても生産国や商品販売の取り組みが見えてきました。また、今回は台湾産パイナップルを取り上げましたが、日本国内のパイナップルの生産は沖縄が占めており、生の輸入ではフィリピンが一番多く、輸入量は全体で15万9000トン(農林水産省調べ)と年間で見ると凄い量です。手でちぎって食べれるスナックパインなどパイナップルの品種も数が多く購入に迷ってしまいますね!
美味しく栄養価が高い果物、この夏にいかがでしょうか?

販売情報

マックスバリュやイトーヨーカドー・ゆめタウン・イオン・コープなど、中型から大型スーパーなどの食品売り場