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SDGs de 未来構想 1DAY体験会@名古屋<後編>
SDGs de未来構想とは、
未来に向けたあなたの航海を支援する羅針盤ツール。
名古屋体験会の様子とプログラムの概要について、後編をお届けします。
Module3 EXPLORE 未来の可能性を探求する
Module3では、いよいよ課題解決に向けてアイデア発想を行なっていきます。
issue+designのデザイン思考ワークショップでは、複数の発想の「型」を用いて多様な視点からアイデア発想を行うことを大切にしています。
この1DAY体験会では、アイデア発想の基本である「ブレインストーミング」、そして地域の先進事例を集めた「未来の芽」カードをヒントにした発想を通じて、メンバーとともにお互いのコアイシューを解決するためのアイデアを次々と生み出していきます。
「ブレインストーミング」「未来の芽」どちらもお互いのアイデアにじっくりと耳を傾け、さらに良い解決策はないか?と思考を巡らせて相手のアイデアに乗っかりながら発想を続けていくことで、想像を超える解決策がいくつも生まれていく様は、まさに共創の醍醐味だなと感じる瞬間です。
「最初に課題を設定する時点である程度解決策も想定していたが、話し合いを経てそれとは全く違う、ユニークで力強いアイデアを得ることができた」という声も多く上がるModuleです。
Module4 FUTURE SCAPE 未来の風景をカタチにする
Module4では、Module3で考えたアイデアの中から、コアイシューの解決に向けて数個のアイデアを選び出し、実装に向けて肉付けを行なっていきます。
このように、発想したアイデアを実際に形にしていくための肉付けを行なっていくと、考えが練れていない部分や、不足している要素に気づくことができ、さらにアイデアを磨いていくためのヒントがあぶり出されていきます。
そして最後には、一日を通して考えてきた「コアイシュー解決のための魅力的なアイデア」が地域に実装された場合、課題山積だった地域はどのように変わるのか?をmodule1で作成したイシューマップを使って検証する作業を行います。
ここまでくると「プログラムが始まった時には、課題山積で手のつけようがないと思っていたけど、焦点を絞ったことで今ここから始められる解決のための活動があると実感できた」など様々な意見があちこちから聞こえてきます。
今回は少人数での開催ということもあり、じっくりとお一人お一人のお話を伺うことができた体験会でした。
姉妹プロジェクトである『SDGs de 地方創生』の公認ファシリテーターである方が多い中、【SDGs】というキーワードで学べる場がないか検索してたどり着いてくれたという高校二年生の参加者さんも、ご自身の生活で感じている課題点を発表くださり、その真摯な思いに大人一同も背筋を正される思いでお互いに意見交換をし合えるという素敵なつながりがまたしても生まれたな、と事務局としても嬉しい思いでいっぱいです。
今後も、このプログラムを一人でも多くの方に体験いただけるよう、全国で開催を続けてまいります。
次回開催については近日またこちらでご案内をさせていただきます。
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