奥様たちの矛盾
よくチマタの家庭の奥様たちが「パートナーが家事に協力してくれない」という愚痴をこぼしている様子を目にします。
しかし、よく話を聴きますと彼女たちは上手に主婦という「自分の居場所」を巧（たくみ）に用意していることがわかります。
つまり、「男性が家事をするのはかまわない。しかし、私よりも でしゃばらないで頂戴」という言い分です。
家事に協力したいと考えている男性は意外と多いもの。
奥さんが疲れているかな、と思ったら「今日は僕が.....................」という旦那さんは結構います。
しかし、ここで悪いのは奥さんたちが「私のやり方」に強引にこだわるあまり旦那さんの家事にいちいち文句をつけること。
洗剤の泡切れが少し悪い、というだけで文句のオンパレード！
食器用洗剤なんて野菜も洗えるくらいで、クチに入っても大丈夫なように出来ています。（試しに食器用洗剤のボトルの裏側を見ていただければわかります）
そうかと思えば食器棚に上手く食器が納まってない、と文句をまた言う。
そんなもの、気がついた段階でちょっと直せば済む話なんですが、ガミガミとまた文句。
こんなにうるさく文句を言うのは日本の主婦くらいなものです。
その結果、旦那さんに「そんなにうるさいならお前がやれよ」といわれてしまう...................
日本の多くの主婦たちが家事の奴隷となるのは、その一言を言われてしまった後です。
旦那さんは外でおそらくこう言うでしょう。
「俺がやるって言ったんだ。だけど文句ばかりでうるさいから、それならお前がやれって言ってやったんだよ..........」と。
それならしょうがねえな、と周りも納得してしまう。
結局、奥さんの苦労が多くなるのです。
私は外資に勤めてますのでよく聴きますが、外国の主婦は旦那さんがうまく家事を手伝うように誘導しますし、上手く出来たら「ありがとう、助かるわ！」の一言を欠かさない。
つまり、旦那さんが家事にやる気を出すことによって主婦である自分の立場を有利にするわけです。
男なんて褒められたらそれだけで嬉しいのですから、これは奥さんの方が賢いですね。
ますますパートナーはやる気を出します(単純ですね！笑)。
家事を手伝おうとする夫にガンガン文句を言いながら、夫が家事に協力してくれないと嘆く、というよくわからない行動を取っているのが多くの日本の主婦。
別に主婦のメンツなんて無くたって良いじゃないですか。
家庭の中のことにまで首を突っ込んで来る他人なんて居ないし、そんなもの無視すりゃいいだけの話なんですから。
誰かに頼むくらいなら、自分でやってしまう、という女性は多い。
それではパートナーは育てられないのです。
ぜひサポートしてください。よろしくお願いいたします🙇♂