ドラマを観て、むせび泣く秋。
この秋、珍しくドラマ鑑賞にハマっている。
いつもは1クール、観ても2つまで。ちなみに前クールは、1つも観ていなかった。ドラマは欠かさずチェック！というようなタイプでは全然ない。
そんな私が、今期は3つ観ている。
その内2つは観るたび、むせび泣いている。
私は泣いたら涙と同量の鼻水が出るタイプなので、ティッシュ消費が加速している。
今日は我が家のティッシュ消費量を爆上げさせている、2つのドラマについて少し書きたいと思う。
【PICU】
PICU（Pediatric Intensive Care Unit、小児集中治療室）とは、難病を患っていたり、怪我あるいは急病により身体が重篤な状態で、集中治療を必要とする15歳までの小児患者を対象に専門的に治療を行う場所のことである。
吉沢亮が主演、舞台は北海道、新設されたPICUで起こるさまざまな出来事が描かれている。
辛いシーンもあるのだが、吉沢亮さん演じる“しこちゃん先生”や植野先生（安田顕さん）、他にもPICUに集まってくる医者や看護師が子どもを想う気持ちが、心が伝わってきて沁みる。気づいたら、毎回泣いている。
吉沢亮さんが絵画かな？というくらいに美しいし、幼なじみの救命医役の高杉真宙さん、このドラマで初めて認識したけど素敵で思わず検索した。
私は小学生の時、大学病院に入院した経験があるので、その時の記憶が少し蘇る。先生たちが、絵を描いてくれたり、ピアノを弾いてくれたり。一緒にトランプで神経衰弱をしてくれたことも。そんな温かい優しさを思い出す。
これからも、新設PICUの行方を、そしてしこちゃん先生が成長していく様を見守りたいと思う。
【silent】
これはもう……。至るところで話題になっているし、noteでも書いていらっしゃる記事をいくつか拝読して、抑えきれずコメントさせてもらったりもした。
一人ひとりの心情が丁寧に描かれていて。演技も素晴らしくて、空気感も好き。一つひとつのセリフが大切に作られているのを感じて、心に真っすぐ届く。言葉の力を感じる。
みんなが優しくて。それぞれの優しさで、大切な人のことを想っている。
1回観て、もう1回気になるシーンを中心に観返すドラマなんて、人生初かもしれない。昨日の第4話はティッシュ箱を横に置いて、初めから最後まで随時泣き続けた。ティッシュの減りが早い早い。
みんなが幸せに、なんて無理かもしれないけど、全員が「それでも、あなたと出会えて良かった」といつか言える日が来るように。
そんなラストに向かっていって欲しいな、と思う。
ほんで、最後に流れるヒゲダンの“Subtitle”がまたたまらなく良い。とりあえず、ひたすら聴いてる。エンドレスリピート。まじ切なくて、秋。
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ドラマにハマると、楽しみができて嬉しい。最近はこの2つのドラマを観て、週2回1人むせび泣いている。
涙活、なんて造語があるくらいなので、この秋はとにかく泣くことでデトックス効果を狙っていこうかな。ティッシュのストックを切らさないように気をつけたい。続きが楽しみだ。
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