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東京さんぽ/2021年10月 新宿御苑 #4

一旦更新が滞ると、次の充電までに時間がかかる仕様のようだ。
季節の変わり目はなんとなく身体が不調に陥り、ただでさえうまく書けない文章がさらに難しくなる。
まとまりがないかもしない文章はスルーしながらどうぞ。

そしてどこまで写真を載せたか覚えていないくらいにはポンコツとなっている。
まあ、いつもどおりゆるやかに参りましょう。

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そんなわけで台湾閣。
人がいないのは割と早めの時間だから。多分、お昼過ぎは混雑する。

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このときは後半とは言えまだ10月だから、紅葉の景色では全然ない。

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カラス(多分)が画面左上に一羽。

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それでも見事な秋晴れ。
空の青と木の緑が夏とは違う。

しばらくカメラを構えず、じっと外を見る。
風を感じたり、鳥の鳴き声が聴こえたり。人がいないときは静かだからよく聴こえる。

さて、ここから降りて適当にふらふらと。
ようやく少しだけ色づいている場所に出会う。

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ここで、105mmのマクロレンズへ切り替え。
ボケがわたしの好みの感じに撮れる。
これは今回撮った写真のなかで一番のお気に入り。

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全体が色づくまでにはいっていない、この時期限定のグラデーション。
これはこれで秋へと移り変わっていく景色だから好きだ。

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立ち入り禁止の柵。
この景色を撮る!と決めているほうが少なくて、なんとなくカメラを向けてみるというスタンスでいる。本当は、この時間のこの景色を撮るという目的があったほうが絶景は撮れるのだろうと思うが、都内でそんな絶景はなかなかにハードルが高い。

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あちこちで飛んでいるトンボ。
意外にすぐに羽を休めていて、簡単に捕まりそうだ。もうやらないけど。子どものころはよく捕まえては観察してたけど、思えばかわいそうなことをした。

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お休み中。
結構近くに寄っても逃げない。

ここから、とくに目的もなくふらふらと母と子の森エリアへ。
いまは解除されているはずだが、このときはスズメバチが巣か何かを作ったらしく、一部立ち入り禁止となっていて通り抜けができなくなっていた。
だから途中まで行って引き返してくることになる。

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この日は風もない穏やかな日。
水面も凪いでいて、鏡のように景色が映りこんでいる。写真だと境界線はさらに曖昧になる。

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カメラとレンズが変わったからか、より綺麗に写り込んでいる気がする。

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小鳥が来るらしい。
残念ながら姿は見えなかった。そういえば、この辺は運がいいとサギが来ていたりするのだけど、いなかったな。

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映えるわけでもなく、面白みのある被写体でもないけど、ことさら静かでここは落ち着く。花がたくさん咲いているわけでもないから、いつもあまり人がいない。夕方行くより朝の方がいい。

ここらへんでUターンして母と子の森から戻る。
母と子の入り口(と言ってもいくつかあるけど)の目の前に、ちょっとした空間がある場所があって、そこは背の低い植物たちが生い茂っている。
道という道があるわけではない、ちょっとした通り道。獣道感があって個人的には好き。

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大きい猫じゃらしみたいなものは、力芝(チカラシバ)というらしい。
しゃがみこんで撮っていたせいで写真がナナメりまくり。

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白飛びしすぎた酔芙蓉。
夕方に咲くというピンクの酔芙蓉はいまだに咲いているところを見られないまま。あまり夕方に行くことがないからなぁ…。

ここから、秋の桜が見られるエリアへ移動。
新宿御苑では秋に咲く桜がいくつか植えられていて、ちょうど花を咲かせている季節。

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子福桜。
秋の桜は全体的に花が小さく、控えめに咲く。

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タイワンホトトギス。
ホトトギスに種類があったとは。というか、これをホトトギスと思っていたから、じゃあタイワンのつかないホトトギスはどこだ?となった。
(それはまたのちほど)

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十月桜。
正直、さっきの子福桜との違いが分からん。花が小さいのも、控えめなのも同じ。違いあるかな?

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ジャノメエリカはこれからの様子。
まだまだ咲きかけ。……なんかこう、目玉みたい。

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天気がよかったから、あちこちでピクニックが行われている。
こんなに来ているのに、芝生でピクニックをした記憶がほぼない。いつでも歩き回っている。もしかしたら小さいころはあったのかもしれない。覚えていないけれど。

ここから、再び温室のほうへと戻ると、花壇の中央に蝶々が群がっていた。

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この花(多分ダリア?)、大人気。
ひっきりなしに蝶々が群がってくる。そんなに蜜がおいしいの?

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クロアゲハとオレンジ色の蝶々。
昆虫は大人になってから苦手になってしまったから、近くには寄れないけど遠くからなら撮れる。

この蝶々たちは撮ってからトリミングしたもの。

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順番待ち。

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花壇の周りには満開の花で埋められている。
赤いのはケイトウかなぁ…。

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ちょっと手前に来てくれた。
○○アゲハという名前が多すぎて、ほぼ覚えきれない。昔は昆虫図鑑なんかをよく眺めていたのに、いまはもう開くのさえも難しい。子どものころはなぜ平気だったのか。というか、なぜ苦手になってしまったのだろう。

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ツワブキの写真は失敗が多く、狙い通りに撮れなかったのが残念。
眼で見たほうがずっと綺麗。

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温室横の池にも睡蓮が咲いている。
ちょうど水を飲みに来たのか、蝶々が葉っぱの上に。

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いままで、中の睡蓮しか見ていなかったけど、外にも咲いているんだね。
白しかなかったけど、他の色はあるのかな。

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小さな青い羽根の蝶々。
蛾と蝶々の違いが分からないけど、蝶々ということにしておこう。

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山茶花(サザンカ)。
もう少しやわらかい雰囲気で撮りたかったけど、レタッチも含めて実力不足。

これはもう出口付近だったので、今回はこれでほぼ終わり。
新宿御苑は、開園時間は横の通り道を無料で歩くことができる。もちろんそこも御苑の管理下なので、植物も手入れをされているし、植物名のプレートもある。
そんなわけで、最後はこれ。

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さっき言っていたホトトギス。
こちらが「ホトトギス」らしい。
形はほぼ同じだけど、タイワンホトトギスよりも少し花が大きくて、色合いが違う。こっちのほうがグロテスク(失礼)。

そんなホトトギスで今回は終わり。
ではまた。


Instagramもゆるりと更新中。


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