今年の抱負、メルカリデビュー（今更）を果たした話
この1週間ほど、私の脳内の大半は『メルカリ』で占められている。
あれ？メルカリやったことないって言ってたんじゃなかった？と思ってくださった方。いつも記事を読んでくださって、ありがとうございます。
そう。年始に書いたこの記事（↓）で、「今年はメルカリをやろうかな～」なんてことを書いた。抱負の1つとさせていただいた。
1月中に2023年の抱負を振り返るという斬新な事態になっているが、お許しください。
会社の同僚にも「今年はメルカリをする」なんて話すと、「そんな意気込んでやるもんちゃうで」と突っ込まれた。聞いてみると、出るわ出るわやっている人。
私も記事に書いたしやるぞ！と勢いそのままに、まずは6年使っていた奇跡のiPhoneを買い替えた。そして、即メルカリのアプリを入れる。
「ふむふむ。色んな商品があるな～」なんて思いながら、色々見ていく。発送方法なんかも見ていくと、すでにめんどくさくなってきた。
「見てたらめんどくさくなってきた」
と、会社の後輩バク転アラサー女子、仲良し田村さんにLINEを送る。田村さんも隠れメルカリユーザーだった。（別に隠してない。わざわざ話してなかっただけ）
「勢いでやっちゃえば何とかなります！笑」
そう返信が来た。色々教えてくれる。めんどくさがらず付き合ってくれてありがとう。
……よし、とりあえず何か出品してみよう！といきり立つ。
まずは本がハードルが低そうだと判断した。
伊坂幸太郎の小説や養老さんの単行本、それぞれ新刊を出品してみる。
バーコードを読んで、他人様の出品例を真似して、いざ出品。
……できた！簡単！ワンダフル！
そして、新刊だったからか、ほどなくして売れた。
「わ～～～！売れた！すぐ売れた！」
そこから100均へ行き、梱包のあれこれを購入、いそいそと包んで調べながら発送まで完了させた。
今年の抱負、1つ目クリア！
ハードルの低い抱負ではあったが、書くことで早くやらな、という気になったのは確実にある。普段、やりたいことはこっそり始める不言実行タイプなので、いざ発信したことで「やばい、やらな」という感覚に襲われた。書くこと、発信することの威力ってすごい。
「売れた！」だの「何円で～！」とか家で騒いでいた私の様子を見て、夫も「俺もやろかな～」と言い出した。
夫は大学時代はヤフオクユーザーだったらしい。服の売買を繰り返していたそう。だもんで、私より経験豊富。メルカリもアプリ自体は入れていたよう。
その後、夫もバナナマンの昔のDVDやらニッチな本やらを業者かよという勢いで怒涛の出品。ちょこちょこ売れていっている様子。
「めっちゃ簡単やな～。便利～！すごいものができたもんやな」
「せやな。まじで今更やけどな。もうメルカリに関して言えば、1周どころではなく5周くらい回っている感じよな」
と夫婦できゃっきゃとメルカリめいている。「何か売るものはないか」モードに入って、娘の入学式の服や息子のスキーウエアなど続々出品中。
普段仕事では深追いはせず、さくさく白黒つけてクロージングしていくタイプの営業をしている私。なので、売れていない状況が気になる。売り切りたくなる。アクション出来ず、待つのって苦手。
気になるから「メルカリ 売れる時間」やら「メルカリ いいね」などひたすら検索。写真はこっちの方が良いのか、文章はどうか……みたいなことばかりを考えてしまっている。すでにちょっと疲れてきた。
と同時にnoteにかける意識が、noteを始めてから過去最高に薄まっている。皆さんの記事も色々と読みそびれているかもしれない。そろそろ、メルカリはゆる～く活用するモードに切り替えたい。
私は何事においても、「今流行ってるで～」と話題に上がっている時は手を出さないことが多い。「みんながやってるから～」と言われても、「じゃあ私も！」とならない“あまのじゃく”。1周回って、世間が騒がなくなってきて定番になった頃、自分のタイミングで急にハマる。
若い頃だと「しばまるらしいな～」と、“そういう人”として受けれてもらっていたものも、年を重ねてくると“時代についていけていないアラフォー”認定されてしまう。年を取ったからこそ、意識的に柔軟に色んなことにチャレンジできる人になりたい。
あんなにも「自分には無理」と思っていたメルカリも、始めてみたら拍子抜けするほど簡単だった。何事もやってみなけりゃわからないと改めて実感。
二の足を踏み続けて、ボックスステップを踏んでいる“副業”に関しても、やってみたら意外といけるのかも？なんて思い始めている。
とりあえず、このメルカリ熱が少し冷めた頃、次は“副業”に向けてゆるく動き始めたい。
以上、最速・2023年抱負の途中経過報告でした。
まだ1ヵ月も経ってないのに、報告早いねん、というツッコミは甘んじて受け入れます。引き続き、よろしくお願いいたします。
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