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ホメオパシーとわたし

こんにちは!9月もあっという間に終わろうとしています。

さて、今日はホメオパシーの話。

ホメオパシーとは?


ドイツの医師ハーマネンが200年前に発見した「同種の法則」により、

体系的に構築されました。

「健康な人に投与して、ある症状を起こさせるものは、その症状を取り去るものになる」という理論によるものです。

ホメオパシーでは、レメディと呼ばれる小さな白い砂糖玉を接種します。

レメディー(砂糖玉にエネルギーを転写したもので、日本では食品扱い)とは、植物・鉱物・動物などの自然の物質を水や酒精で、10 の 60 乗倍、中には10 の 200 万乗倍というように天文学的に薄めてゆき、その物質が限りなく薄く希釈震盪され「薄めれば薄めるほど (ハーネマンの表現を借りれば「物質的でなくなる」ほど)物質本来のエネルギーが解放され効果が深くなる」という考えにもとづいているのです。

魔法か、はたまたインチキ宗教か?と思われがちですが、この同種の法則は古代ギリシャの考えに来歴を持ちます。また、日本においても民間療法で、のどの痛みには生姜湯など、同種の法則に基づいていました。『古事記』の中でもその人の全体の生命力を上げるのが真の治療法であり、部分を診るのではないというバイタルフォースについて書かれております。

バイタルフォース=生命エネルギー


ホメオパシーとの出会い

10年近く前に友人から聞き、ホメオパシーの存在を知りました。娘の鼻づまりが気になったので、ホメオパス(ホメオパシーを処方できる有資格者)の方の相談会に参加。鼻づまりやアレルギーに関するレメディを紹介してもらい、その後個別に診断してもらい、36基本セットと日本にホメオパシーを導入した由井寅子さんの本を購入しました。

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もともと自然食や自然療法に興味があり、また医薬系の家系で育った私は幼少時からの様々な経験を経て、薬で症状を抑える西洋医学への疑問もあり、取り入れたのはでごくごく自然な流れでした。(これについては心の準備ができたら体験記を書きたいと思います)

ホメオパシーは誰でも、どのような症状にでも合わせてサポートできるものです。例えばNat-mur(ネイチュミュア・岩塩)という鉱物のエネルギーの入ったレメディは一般的には口唇ヘルペス、熱や風邪による発疹のN.1レメディ―ですが、同時に長年の深い悲しみ(昔の失恋や失望、離別、しかし泣けない)など身体の症状だけではなく、心の問題までサポートしています。本にはより詳しい特徴や、症状がでやすい部位や時間帯まで書かれていて、最初読んだ時はとてもワクワクしました。

最初の1年ほどは定期的にホメオパスによる診断をお願いして処方してもらっていましたが、今はセルフケアのみ。冬になるとインフル予防のためのウィンターセット、電磁波が気になる時はエレックセットを摂取しています。

私が診断してもらっていたホメオパスはNASAのプロジェクトに参加した博士が発明したという波動測定器を使って診断していました。家族3人分の髪の毛をそれぞれ3,4本持参し測定器の上に置き、接続したPCに髪の毛から得られた情報が表示されるもの。

例えば娘なら、当時牛乳アレルギーがあったので、髪の毛から牛乳に関する項目がヒットしたり、夫は腎臓結石があるのですが、その辺もこの波動測定器でちゃんと現れました。今こうして文字にするとあまりにも占いぽくて自分でもひきそうになりますが、これは本当のことです。


効果は?

症状を抑える西洋医学と違い、同種療法のホメオパシーは「症状はありがたい」ので、自然治癒力を高めます。よって、飲んだからすぐに元気になるわけではありませんが、本来持っているバイタルフォースを蘇らせてくれる、私にとっては大事なレメディです。私は外食の油をたくさん摂ると夜中に吐き気を催すことが何度かありましたが、その際はレメディを摂ります。


ホメオパシー叩きもあります。


当時朝日新聞を読んでいたので、かなり大きな紙面を割きホメオパシー批判が繰り広げられていたので、背中に冷や水を浴びた気分になりました。

なぜ、私がいいと思うものは、こうやって批判されるのだろう!と。

ただし、ヨーロッパの王室ではホメオパシーが主流だということや、以前住んでいたイタリアでも薬局の看板にはきまってOMEOPATIA(ホメオパシーのイタリア語)と書かれていたので、日本とはまた違った印象のようです。インドでは国立ホメオパシー大学があります。また、フッ素やワクチンに関する害についてもホメオパシーがきっかけで知りました。

日本では西洋化の流れで路線が変わってしまったけれど、本来人間の持っている力をとても大切にしていた国だと思うので、頭から否定せずに、現代医学とうまく調和させることもできるのでは?と個人的に思います。

例えば頭を打ったときに飲むレメディ―があるのですが、救急車が来るまではそれでしのぐこともできると思います。慢性の病気に対して薬を日常的に飲み続けているよりは、一度心と身体に向き合う機会という点でもとても深い治療法だと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。


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