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歩いています。

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👣 都内、各所をウォーキングしています。
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記事一覧

“とき”に向かって

3月に入ると、やはり気になるのは桜。 今年の桜は、いつ頃咲きだすのか……。 蕾を蓄えた枝を…

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銀杏日和

都心の黄葉といえば、神宮外苑の銀杏並木が知られるところだが、私にとっては靖国さん。 春の…

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芝生の上の天邪鬼

降ったり止んだりの秋の雨を含んで、芝生のクッションが柔らかい。 歩くごとに、その弾力をシ…

ある「秋の節の日」

朝から、”気のいい場所”に行きたくなって皇居を目指してウォーキング。 北の丸公園を抜け、…

オーギー・レンのように

『スモーク』(Smoke)という映画に、 毎日同じ時間、同じ場所、同じアングルで写真を撮る男が…

何でもない空

会社員の頃、流れ星をよく見た。 残業で、はたまた飲み会で、日付が変わる時刻に歩く夜の道。 …

都電に乗る

浅草に出た帰り、急に都電を見たくなった。 都電荒川線の発着点、三ノ輪橋。 さっきまで人がいなかったホームに、学校帰りの子どもたちが溢れる。 そこへ、来た、来た。 短い車体をくねらせてホームに入って来る姿が素敵だ。 電車だけどバス感覚。 車両が古いわけではないのに、昔からの生活のニオイをまとって走る都電。 東京下町にいた、子どもの頃に見ていた都電は、今に比べて、車体がごっつかった。鉄車両そのものな感じ。 今の車両は、色柄の印象がソフトで、角が取れて可愛らしさがある。

街の演出

都心を歩き回るときに、よほど撮る気で出かけない限り、わざわざカメラを持っていくことはない…

体にまかせて ~ 神池、紫陽花、靖国さんコース

体が勝手に散歩仕度をし始めて、ふらりふらふら靖国さんへ。  体が勝手に?   そんなバカ…

旋回する空の下

朝からの曇り空。 天気のよい日は、独りの場所がなかなか見つからないが、雲が垂れ込める日は…

長者丸踏切

恵比寿で用事を済ませ、 小腹を満たそうと、ガーデンプレイスでビールにスペアリブだのソーセ…

足にまかせて

雨が止んだ途端、植物の匂いが急激に勢いを増す。 窓を開けているだけで、水気を含んで呼吸し…

オレの庭、オレの場所にて(北の丸公園~東御苑)

「朝の6時から渋滞ですって」 「ってことは、みんな、夜中から出てるってことですよね?」 「…