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人に愛されることよりも、自分が愛しているものに注目するほうが幸福感は高い気がします。少しこんな感じに置き換えてみます。 「夜眠る前に思い出してよりよく眠れるのは、自分の稼ぎの多さではなく、自分の財産の多さではないか と。 愛情ってこれと結構似てるなと思います。 例えば素敵な恋人がいて、結婚を考えているとします。 その時に「そういう相手が自分の人生の中にいてくれること」に集中するのと 「その人に20年後も愛されるだろうか」と考えるのでは、幸福感は前者の方が高いはずで
今日の午後、西荻窪の駅前で長年文房具店を営んでいらっしゃる奥様とお話ができました。その奥様は元々鎌倉出身だったので、 「そういえば、小川糸さんのツバキ文具店という小説をお読みになったことはありますか」 と伺いました。小説・「ツバキ文具店」は鎌倉で文房具店を継いだ若い女性の物語だからです。 「いいえ、まだ読んでいません。でもきっと読みますからもう一度本の名前をおっしゃって」とメモ用紙を渡してくださいました。 可愛らしい木の年輪のプリントが施されたブロックメモに本の名前を
自分がすでに始めていることをこれから始める人のために解説すると、その人はその分野のコーチになる。長年投資をしている人が投資を始めたばかりの人に投資を教えればその人は投資のコーチということだ。 コーヒーの知識や技術を教えようとすると、基本的にはコーヒーの知識や技術がまだ十分にない人たちがやって来なくてはいけない。マナー講師も「そんなことは存じてます」と生徒が思っては生業にならない。ということは「ある程度マナーのない人」がたくさん来なければならないだろう。自動車教習所の営業は基
先日、とある有名優良企業に勤める優秀なビジネスパーソンである友人が我が家を訪ねてくれて、仕事場にある大きなホワイトボードを使いここ数年彼が熱心に取り組んでいるものについて講義をしてくれた。 お題:投資信託。 過去30年間の実績から今後も平均7%の運用利益が期待でき、老後に必要と言われる2000万円を現在の所得から少ない額の投資で捻出するという資産形成のノウハウだ。彼の推奨する方法は主にメインの収入が給料であるクワドラントの人に向くものらしい。 筆者も投資には手を出さない