自分らしく生きてはいけないという呪い

こんにちはちゅーるい。いおりです。

二連続で暗い記事が続いちゃってごめんなさい。

なぜ普通の人のように働けないと劣等感を覚えるんだろう？　記事を書き終わって少し冷静になった頭で、私は考えてみました。

アイドルだったりYouTuberだったり、いわゆるサラリーマンから外れた仕事で稼いでいる人はたくさんいます。普通の人のようにできないなら、自分らしい働き方を探せばいい。

もちろん今の私に一人で稼ぐようなスキルや経験はありません。だから最初から働き方の候補にはしていませんでした。

でも思うのです。なぜここまで普通にこだわるのか。スキルがないこと以外にも、私自身に根差す根本的な原因があるんじゃないか、と。

出た結論は、自分らしく生きたら駄目というものでした。

私は変わった子供で、周りにたくさん迷惑をかけた自覚があります。たくさん叱られました。私自身を否定するようなひどい言葉もたくさん浴びました。

でも、成績がいいときと、いい子の行動をしたときは褒めてもらえました。

「いおりちゃんは将来有望だね」「いい子だね」「成績がいいなら先生はどうだ」褒められたときに同時に浴びた何気ない言葉が呪いのように刺さり、私の奥底に住み着いていたようなのです。

そこで私はこう思ってしまったのでしょう。周りの期待に応えれば否定されない。だから自分らしさを殺して、周りに認められるように生きよう。そんな風に。

私は「嶋倉いおり」として生きてはいけないのだから。

きっとそう考えて生きてきました。だからここにきて、仕事を決めるのが難しくなっている。

本当は気づいているんです。周りの期待に応える限界に。

勿論発達障害やHSPの辛さはあります。それでも普通の仕事、正社員にこだわるのは、周りに認められなきゃ私の価値がないと感じるから。

だけど。

一生周りに振り回されて生きるのは絶対に嫌。

ここでは詳しく書きませんが、物心ついたときから毎日死を考えるような環境で私は生きてきました。苦しくて、それでもなんとか命を落とさずここまできました。

だから私は、いい加減自分らしく生きてもいいんじゃないかなと思うのです。

いざとなったらフリーターでなんとかなるかも。本当にどうしようもなくなっても生活保護がある。どの道を選んでも、自分の責任で歩んでいきたいと考えるのです。

生きていてよかったと死ぬとき思えるように、まずは物事を知るところから始めてみます。