能力が上がると見えなくなる世界がある??
こんにちは!Ioriです!
今回はTwitterで面白い風刺画とツイートを見つけたのでそれを紹介しながら私の感じたことを書いていきたいと思います!
組織のマネジメントをしている方は特に見てほしい内容です。
本を読むと見えなくなる世界がある?
まずはこの写真をご覧ください。
この写真を見て何を感じますか。
三人の男性がいます。
一番左の人は本を全く読んでいない状態。
その人の目にはきれいな世界が映っていますね。しかし彼に見えているのは本当の青空じゃなく、自身が作ったあくまで創造・想像の青空なんです。
世界はこうだろう。こんな風にできているのだ。そう決めつけるように見ている世界なんです。
しかしその隣の人を見てみましょう。
その人の目にはこの世界の現実が見えています。
残酷なものも多く決して華やかなものだけではない。
それに気づくのが真ん中の方です。
目に映る景色は荒れ果てた荒野。
決して美しいものではありません。
そしてさらに本を読んだ一番右の肩を見てみましょう。
絶望的で残酷な世界のその先にようやく本当の世界の美しさが映るのです。
この風刺画は本当に的を得たものだと思います。
私は読書で言うと今真ん中にいるのだと思います。
多くの本を読むようになり知識を得た一方で、成功している人のマインドのレベルの高さ、そしてどれだけ泥臭く量を重ねればいいのか分からないほどの世界の凄さ。(凄さなんて何とも言えない言葉で表してしまいもうしわけございませんが的確な言葉が見つかりませんでした。)
この位置からさらに知識を蓄え本当の美しい世界を見るためにはまだまだこの先も精進しなくてはいけません。
私はこの先の景色が見たい。
この一心で日々過ごしていきたいと思います。
見えなくなる景色を補うには
本日の投稿はここからが本題です。
一番右の最も知識を蓄えた方の考えでは美しい世界が当たり前になっています。一番左の方の気持ちが分からなくなってしまう。
そんな落とし穴があるんです。
皆さんにはこんな経験がありませんか?
・なんでこんなことも出来ないんだよと下のものに言いたくなる
・このくらい自分で解決しろよと言いたくなる
・自分にはこいつのレベルの話は呆れてしまう
この気持ちは分からなくもありません。
私自身野球の指導者をするうえでなんでこんなプレーが出来ないんだ。
バントなんか当てるだけだろ。
そんなことを思ってしまうこともありました。
しかしこの考えは組織を作る人間としては間違っています。
出来ない者には出来ない者にしか見えない景色があります。
野球を始めた小学生のころ、少年の目には輝くプロ野球選手の姿や華やかに活躍する高校球児など素晴らしい野球の世界が見えているはずです。
しかし練習を重ね中学、高校と進む中で野球というスポーツは輝かしいことだけじゃない。むしろ辛いことのほうが何倍も多いという事に気づきます。
「野球界はこんなに厳しく泥臭く辛いものなのか」
このような感じ方になってしまうのです。
しかししかしそれでも努力を続け頑張りぬいた者にだけ輝ける野球生活が待っているのです。
そう誰もが一歩一歩輝く世界と辛い世界を進んだ中で大きくなっていくのです。
うまく行った方にはそれなりの理由があり努力があったと思います。
それ自体は本当に素晴らしく私からしたら素直に尊敬できることです。
とはいっても自身の見えている世界を当たり前と思わないでください。
あなたに昔見えていた世界は今見えていないかもしれません。
あなたの歩んだ道を今の教えている者が必死に歩んでいるかもしれません。
そのことだけどうか忘れないでください。
「理解してあげようとすること」
「その人にどんな世界が見えているのか想像してみる」
それだけで周りに対する接し方が変わると思います。
そして周りの人間のあなたに対する接し方も変わると思います。
是非ちょっとした意識改善を行ってみて下さい。
もっと素敵になれるはずです。
最後に
本日もここまで読んでいただき有難うございました!
他者理解をしようとする姿勢!ですかね本日の総括は、、。
必ずできることだと思うので是非実践してみて下さい!
私も多くの方の考えをくみ取る理解をし視野を広げていきたいと思います!
有難うございました!!!
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