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自分への『愛』足りていますか?

こんにちは!いおままです。

さて今日は、レオンさんが募集されている
イベントに向けて記事を書いています。
テーマは『愛』

テーマが『愛』だけに、素通りはできません!

そもそも愛とは?

『愛』は、音を表す「㤅(アイ)」と、
意味を表す「夊」の組み合わせ。

ネットで検索すれば、直ぐに出てくるので割愛しますが、
愛という字の成り立ちから、
「足取りが重くなるほど切ない想い」
これが愛の意味ですね。

他にも『愛』の由来はいくつか言われがあるようですが、
この解釈が、私にはしっくり来ました。

まず愛というのは、誰かに与えるものでしょうか?
私は違うと思っていて。

愛は自分に注ぐもの。
そこから溢れ出した愛を、大切な人へ繋いでいくものだと思っています。

愛には、少なくとも4つの要素がある

ドイツ出身の精神分析学・心理学の研究者エーリッヒ・フロムは、
「配慮」「尊重」「責任」「理解(知)」
という4つの要素を挙げています。

愛する人がどうしたら喜んでくれるか?
相手に想いを巡らせる。これが配慮。

尊重とは、字の通り尊いものとして重んずること。
でも、一方的に崇めるのとは違っていて。

自分を大切にするのと同じように、
人は誰でも価値がある大切な存在として
相手を認める、それが尊重ですね。

次に責任。

ここで、責任=義務と捉えてしまうと
理解が難しくなるように感じました。
なぜ愛の要素に義務なのか?と・・・

責任の本当の意味は、
相手の精神的な求めに応じる用意なんですね。

愛する人とお付き合いしたり、結婚したら、
1人でいるときより我慢することも出てきます。
まして、子どもが生まれたら、余計に。

それらすべてを、まるっと受け止めて、
相手が何を求めているのか?
そこに寄り添うこと、それが責任なのだと思うのです。

そして理解。
これは相手を理解しようとすること。
そうすると自分自身を理解することに繋がっていくんですね。
自分の目の前にいる人は、自分の鏡です。

最後に・・・

愛の四大元素、配慮・尊重・責任・理解。

これらは、どれか1つが突出しても、
またどれかが足りなくても『愛』にはならないと思うのです。

どの要素もバランスよく揃っていることで、
愛が循環していくのではないでしょうか。

最初に、愛は自分に注ぐものと話しました。

自分に注ぐ愛が十分に足りているからこそ、
相手を想う・認める・寄り添う・理解する
ことができるのです。

あなたは自分に愛を注いでいますか?

癒しと愛をこめて
いおまま





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