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お茶について#8

LUPICIAのティーマイスターの資格を持つ私がお茶について講座風に執筆しています。今回はお茶に含まれている成分について執筆をします。


味にかかわる主成分


渋みや苦味のカテキン、甘味やうまみのテアニン、苦味のカフェインが含まれています。

カテキン


抗酸化・抗ガン・血中コレステロール上昇抑制・血圧上昇抑制・血糖上昇抑制・認知症予防・抗菌・腸内菌改善・抗アレルギー

カテキンの生成


根で作られたテアニンが茎を上って葉に移動し、葉が日光に当たることでテアニンが分解されカテキンになる。

カフェイン


高温のお湯に溶け出しやすく、低温ではやや溶け出しにくい
覚醒作用・強心・利尿作用・代謝促進

カフェインの注意


体内で吸収されやすく、30分~1時間で血中濃度が最高値に到達するほどの即効性がある。また、交感神経を優位にするので、摂取のし過ぎは寝つきを悪くしたりカフェイン中毒になってしまう

カフェインを控えたい人


デカフェというローカフェインのお茶も販売されている

アミノ酸(テアニンなど)


テアニンは脳内のリラックス成分でヒトの快感=心地よさに関する感情や、記憶・学習に関わる神経伝達物質ドーパミンを増やす。

成分を知ると、紅茶や緑茶も良いものだとお気づきになりましたか?

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