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椎間板ヘルニアを耐え忍ぶ

しんどい時にはしんどい事が重なる。

12月末からお尻から左太ももの裏とふくらはぎが痛くて、誤魔化し誤魔化しやってきたけど、ここにきて痛さが増してる。

年末年始は妻のリハビリの療法士さん達がお休みのため、病院へ行き妻と2人で歩行リハビリの自主練をしたり、1月19日出産に向けて赤ちゃん用品を買いに行ったりと、諸々をやっていたが、あまりにもお尻と左太ももの裏が痛くて、整形外科に行き診察してもらった。

最初はレントゲンを撮って診察。
医師から「確か4年前来た時の腰痛はヘルニアじゃなかったけど。どうするMRIも撮って見てみる?」と言われたので「はい、お願いします」と応え、追加でMRIも撮ってもらう。

再度診察室に入ると医師から「これは完全にヘルニアだね」と、あっさりヘルニア判定。「このヘルニア大きいから、手術する?」と医師から言われる。

「いや、ちょっと待ってください。今は」と
妻が脳梗塞で入院中である事、1月19日に赤ちゃんが産まれ事を伝える。

「そうか、大変だったね。でも今のままだと、赤ちゃんを抱っこする時、かなり痛いよ。手術したら痛みはなくなるけど入院したりして1週間ぐらい身動き取れないな。
自然治癒だと、大きなヘルニアだから免疫細胞が反応して髄核を食べてくれると思うから、3か月ぐらいしたら治ると思うよ。ただ3か月は痛いよ。時間が許せば手術した方が良いけど、どうする?手術するなら早めにきめないといけないけど、あなたがどうしたいか?だよ。」と

なんか最近、こういう決断を突然せまられる。
”少し考えさせてください…”

今私が入院してしまうと、妻のサポート、赤ちゃん出産・育児が出来なくなる。
それは出来ない。今は自分の身体の治癒力を信じるしかない。

「決めました。3か月耐えます」と返答する。

すると
「分かった。痛め止め出すから。今週は10mgの薬で朝と夜飲んで。もし効かなかったら薬強めていこう。あとコルセットして。何かあればすぐ来て、サポートするから」と即答、なんと心強いお言葉。

昨年から色々あって大変な状況だけど、周りの人達が、暖かい言葉かけてくれるし、サポートしてくれる。すごく有り難い。皆から優しい言葉をかけて貰うと、不思議と“俺頑張ろう“って、前向きになれる。

優しい言葉をかけると、人に力(やる気や勇気)を与える効力があるんだなって改めて思った。次は自分が妻に優しい言葉をかけてあげよう。

今が頑張り時、踏ん張り時。

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