僕は本当に大学生らしいのか

大学生と言えば
 
大学で授業を受けて
終わり次第バイトに行ったり
何人かの友達と遊びに行ったりするもので 
定期的にバイト代で旅行にも行くのが普通というか
あって当たり前くらいのものだと思っていた
これに限らず多くの人にとって大学生らしさは
想像出来ると思う
 
でも
 
僕の大学生活は全く違っていた
 
友達は居たけれど 
授業が終われば1番早く帰る事に全力だったし
友達と遊びに行くことは考えたことも無かった
バイトはしていたけれど週末だけだった
大学生に会わないようにしていた
外に居るよりは家に居た方が楽しいというか
落ち着くというか
コロナ禍になってからは暫くオンライン授業で
誰に会うことも無いし
バイトは辞めた 
 
簡単に言えば知らない人も会う事がストレスで
というか 
こんなことを言って正当化したい訳では無い
努力してないと言われればそうだし
逃げてると言われれば返す言葉が無い
全部自分に否があるのは十分分かっていて
書いている
 
人に会うのが苦手とか言いながら
何人かのママさんと会う週末があったり
言っている事と行動が合わないのも分かってる
とにかく人の数だけ人の特徴がある
そう思って型に入れないことにしている
 
同い年や年下よりは年上の方が凄い楽で
素で居ても優しくしてくれる
ご飯を一緒に食べたり誕生日を祝ってくれたり
ある意味1番多くの人間関係を学んだかもしれない
 
小学校から一緒の友達1人が凄く好きで
僕が誰かと遊びに行くとなると9割以上は彼だった
僕にとってストレスになることが全く無くて
相手にも少し似たところを感じていた
とにかく優しくて人間味も凄く感じられる人
彼に助けられて生きてきたと言っても過言では無い
 
 
こんな人間らしくない僕は 
当然大学の卒業式に出るわけも無い
散々誘われたけど断った
大半は好きじゃない人だし
想像されるストレスが半端じゃなかった
必ずしも思い出になるとは限らない
 
両親にはたくさんお世話になっているからこそ
そこだけは姿を見せてあげたかったけど
コロナ禍で両親の出席も認められなかったため
引き止めるものは何も無かった

僕は4月から就職先で働いている
それなりに良いところに就職し生活している
名前も覚えきれてない同期達も仲良くなりながら
毎日早く帰りたいと思っている
オンラインの研修を受けながら寝そうになったり
駅の出口が多すぎて会社と反対側に出てしまったり
先が危ぶまれるが
それなりにこなしていくのが得意だと思うから
頑張り過ぎずに頑張ろうと思う
 
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今度は就職関係の事でも書こうかな
ありがとうございました