読書。ヴェネツィアに死すを読了した。

画像1 読み終わった。 読み初めてからずっと、高鳴ってた鼓動をどうにか抑えて過ごしていた。どうにも自分とアッシェンバッハ氏がダブっていた。 通勤途中に読んだり、寝る前の時間で読み進めた。 よく分からないところが多くて難航していたけれど、コレラの片鱗が現れてからサクッと読み終えてしまった。 読み終えたら自分の愛も消えてしまう気がしてたからそれが怖かった。 しかし、読み終えてしまえば晴れやかな気持ちになりました。 読んでよかったです。
画像2 この本は私には難しかったし、通勤にかかる僅かな5分間に少しずつ読み進めたので、最初の方は今どこにいるのかとか、そういった旅程をメモしながら、途中からは僅かながらストーリーを大きめの付箋にメモしながら読みました。 小説の中でしばしば主人公の空想?が入るのですが、これのお陰で全体像を見失わずに済みました。
画像3 次はロシアの古典文学、トルストイのイワン・イリイチの死を読みます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?