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明日も好きなことで稼げている自分を応援するサイト、インボイス制度.net【もうすぐ来る取引先からの脅迫!?】

取引先はなぜインボイス制度に登録してくれと言うの?


登録したらインボイス番号の入った請求書でお金請求する制度。

作成側は役所の書類にマイナンバー書くことひとつ増えただけ、と同じ感覚かもしれませんが、その請求書を受け取る側にとっては全然違うんです。

インボイス番号が請求書になかったら、受け取った側が本来はフリーランスの方が支払うべき消費税を負担することになるんです。

これがフリーランスがインボイス制度で契約を打ち切られる要因なんです!

インボイス制度以前は、仕入税額控除というもので、フリーランスの人に払った消費税、つまり110,000円で請求された分の1万円はその取引先が年度末に払う消費税から差し引かれていました。

ちょっと頭がごちゃついてきたと思いますので、整理しましょう。


休憩中…


消費税って、子供がコンビニで110円のお菓子買った瞬間に10円が国に行ってるんじゃなくて、110円の菓子代含めた総額1,000万円以上の売上であるセブンイレブンが消費税申告するから国に税収があがるんですね。老いも若きも払う消費税ってこうやって最後国の財布に入ります。


一方でセブンイレブンもそのお菓子を55円で仕入れているので、5円分について他の会社が国に納税してくれています。だからセブンイレブンが納めるべき消費税は5円で良いのです。

これがフリーランスさんが消費税が免税されている事業者だと納めてない、ということになります。

なら、その消費税払ってないフリーランスに支払った110,000円の1万円は、元請けさん、あなたの払うべき消費税から差し引けませんよっと言うことなんです。


頭の回路が熱暴走していないことを願います。


取引先は自分の消費税の納税額を増やしたくないし、払ってない人の消費税まで肩代わりしたくないので、制度への登録と同時に消費税の申告が義務になる(要はインボイス番号を持っている)フリーランスを使いたいんです。


その人がインボイス制度に登録しているかは公表サイトがあるのでわかります。

好きなことで稼げている自分を応援するサイト、インボイス制度.net


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