マガジンのカバー画像

大河ドラマ『青天を衝け』プチ解説

40
2021年度大河ドラマ『青天を衝け』。日本資本主義の父と呼ばれる「渋沢栄一」の生涯を描いたドラマです。このマガジンは、そんな大河ドラマをより楽しめるよう、本編のちょっとした解説し…
運営しているクリエイター

#吉沢亮

3月7日放送分『青天を衝け』プチ解説

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』。まだ放送が始まったばかりであり、主人公・渋沢栄一は世に…

14

3月21日放送分『青天を衝け』プチ解説

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』、面白くなってきましたね。たいていの大河だと、始まったば…

8

3月28日放送分『青天を衝け』プチ解説

早くも第7回を迎えた、大河ドラマ『青天を衝け』。タイトルにもある「青天を衝け」の由来も明…

8

5月9日放送分『青天を衝け』プチ解説

いよいよ一橋家臣編が始まりました。渋沢たちも一橋家の家来となり、農民から無事に武士となる…

7

5月16日放送分『青天を衝け』プチ解説

いよいよ栄一と慶喜が対面した、5月16日放送分(第14回)。一橋家で働くようになり、覚える仕…

2

7月4日放送分『青天を衝け』プチ解説

徳川幕府崩壊への筋道が整いつつある7月4日放送分(第21回)『青天を衝け』。新天地パリへ行く…

3

7月18日放送分『青天を衝け』プチ解説

ついに大政奉還を行うことになった、7月18日放送分(第23回)。慶喜(草彅剛さん)の演技が圧巻でした。パリで新しい文化(断髪、廃刀)を受け入れつつある栄一(吉沢亮)と、徳川の世の終焉を比較させた演出も良かったです。というわけで今回も『青天を衝け』プチ解説に参ります。 1.大政奉還天下のまつりごと(大政)をかえしたてまつる(奉還)すること。鎌倉幕府開府より700年続いた武士の世が、ここで終焉を迎えました。今作では慶喜が一人で考えたような筋書きでしたが、実際には土佐の山内容堂の

大河ドラマ『青天を衝け』登場人物プチ解説(幕末編)

このnoteでは毎週、大河ドラマ『青天を衝け』の登場人物の解説を行ってきました。大河初心者の…

7

8月15日放送分『青天を衝け』プチ解説

本当に久しぶりの『青天を衝け』でした。7月18日以来ですから、実に1か月の休止期間だったこと…

11

8月22日放送分『青天を衝け』プチ解説

前回の記事の通り、非常に暗い回となった8月22日放送分(第25回)。小栗上野介(演・武田真治…

10

9月12日放送分『青天を衝け』プチ解説

ようやく再々開した大河ドラマ『青天を衝け』。地上波休止中はBSで放送しても良かったのでは?…

5

9月19日放送分『青天を衝け』プチ解説

面白くなってまいりました! 旧幕府側からの視点で描く、大河ドラマ『青天を衝け』。渋沢のフ…

4

9月26日放送分『青天を衝け』プチ解説

毎回思うのですが、今回の大河ドラマはよくできていると感じます。シリアスなシーンがあったか…

4

10月3日放送分『青天を衝け』プチ解説

いよいよ新政府内で本領発揮の渋沢栄一。次々と新しい試みを取り入れていきます。自ら設立した改正掛では、前島密や杉浦譲らにより「郵便事業」がローンチ。今では当たり前になっている郵便ですが、当時は手紙が無事届くのか不安であったのだと推測できます。しかし、無事郵便は届き、旧幕臣の面目躍如といったところですね。 というわけで今回も、『青天を衝け』のプチ解説に参ります。 1.長岡謙吉元土佐藩士。あの海援隊に加入したり船中八策を成文化したりするなど、坂本龍馬との関係が深い人物です。その