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搾取されない為に、搾取する側の事を知る

海は地球全体の70.8%を占めています。

その広大な海の中でも僕が好きな場所でもある、珊瑚礁。
この珊瑚礁が占める割合は広い海の中でたったの0.1%程度。
しかし、そのごく僅かな0.1%という珊瑚礁で暮らす魚はというと、海に生きる全生物の25%もいる。

それは珊瑚礁が海の生き物にとって暮らしやすい環境が揃っているからという単純な理由。
しかし、暮らしやすいとはいえ、そんな狭い地域に多数の生物が生活している分、当然命の危険度は増す。
生き物がたくさん集まっている訳だからそれを餌にしようと肉食の生き物もそこにはたくさん集まっていて暮らしている。

暮らしやすい環境だけどその分危険も隣り合わせ。

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あれ、これって人間界における世界の環境にも似てませんかね?

住みやすい地域には人が密集する。
そんな密集地には人をカモにしようと人が寄ってくる。
弱い者は搾取され続け、強い者はどんどん私腹を肥やす。

昔に比べ最近の搾取の方法はとても巧妙になっている。
搾取されていることに気付かないという仕組みも多い。
まるで財布の中身だけ華麗に抜き去るスリ師のような仕組みです。

そしてこの世の中、そういう仕組み作る人がどんどんお金を蓄えている。

国なんて最強ですよね。
仕組み作って、表向きは良く見せて、裏では巧妙に搾取出来るようにしておいて、メディア使って良い部分を全力で前に押し出して、、。
まあ今までもよく使われてきた手法ですよ。

搾取の罠を回避する方法

じゃあここで一つ、搾取されることから回避するポイントをお伝えしますね。

ほとんどの搾取には人間心理が取り入れられています。
まず一番最初のステップとして利用されるのが【不安】です。

手法は徐々に不安を蓄積させていくパターンと、一気に不安を増幅させるパターンに分かれます。

例えば徐々にの場合は、ワイドショー、CM、ニュースなどで少しずつネタを小出しにしながら不安を植え付けていくパターン。

一気にの場合は、『世界から石油が無くなるぞー!石油系商品は今しか手に入らないぞー!急げー!』。 こんな、感じ。

なので、不安を煽られているときには、その周りには搾取の罠がたくさん張られていると思うようにしてください。
このポイント理解していたら、煽りに左右されないようになるので、その分搾取の罠にも掛かりにくいってことです。

今日は珍しく答えを言ってますので、覚えておいてくださいね。

搾取が発生するポイントには必ず【不安】というものが利用されている。
不安を与えまくり、あたふたさせて思考能力を低下させた後に、そっと解決策を提示したら、人間はその解決策に飛び付くっていう心理ね。

ご理解いただけましたかね?
相手は心理までも利用してくるわけですよ、回避したいなら学んでいきましょうね☆

珊瑚礁に住むなら珊瑚礁で生き続ける術を身に付けたいものですね。


この記事はInstagramに2019年5月6日に掲載されたものを元にしています。


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