見出し画像

良い波がキテる?!飛ぶ鳥を落とす勢いの「焼肉業界の勝ち組企業」と「日本の玄関口の企業」

皆様、こんにちは。本村健です。

今週ですが、関東地方はゲリラ豪雨に見舞われました。

久しぶりの雨に気温が下がると期待をしましたが、地面に熱がこもっていて雨が上がった後はスチームサウナの中にいるような状況でした!

梅雨明けした後、晴れの日が続いていましたので今年はコロナ禍が明けたので海水浴場の「海の家」では千客万来を期待していたようです。

連日の猛暑などの理由で砂浜が焼けるほど熱く砂で体が汚れるとの理由から海を訪れる人が減り、時代の流れですかね?「海離れ」が進んで海水浴客が少なくピーク時の半分位のようです。


「離岸流(りがんりゅう)」はご存知ですか?

さて、先週から海にまつわる話の続きになりますが、突然ですが最近話題になっています「離岸流」ってご存知でしょうか?

離岸流とは岸から沖へ向かって流れる海水の流れのことで、その流速は毎秒2mに達する場合もあります。(毎秒2mはオリンピックの水泳、自由形金メダリストが泳ぐ早さとほぼ同じです。) 離岸流は、海岸線のどこでも起こる可能性があり沖へ数十メートルから数百メートルに及ぶことがあります。幅は10~30メートル程度とあまり広くないのが特徴です。

わたしが中学生の頃ですが、夏休みに電車に乗り友人と弟の3人で(場所は忘れましたが)内房あたりの千葉の民宿へ行きました。

民宿から坂を下っていくと小さな海岸があり、ライフセーバーや海の家は無く、今考えますと遊泳して良い場所では無かったと思います。‥

台風が去った後でしたが、遠目で海をみると穏やかであまり波が立たない凪のように見えました。

ビーチマットにつかまって3人で沖の方まで行きましたが、わたしはブイにつかまり「このぐらいなら泳げるだろう」と過信からビーチマットで先に岸に戻るように言いました。

2人がだんだん遠ざかっていくのを確認し、泳ぎ出しました。

すると泳いても泳いでも前に進まず、強い引き波で30分以上は泳いでいたと思いますが、焦りと体力消耗で体感的にはそれ以上泳いでいたような気がします。

台風後で海流が速く離岸流に巻き込まれたようで、もうこれ以上は泳げないと「俺の人生中学で終わりか」と死を覚悟しました。

最後の力を振り絞り、力尽きるとなんと海底に足がつきました。

離岸流に流された場合の対処法ですが

・離岸流に巻き込まれても慌てない。(流れに逆らって泳がない)
・岸と平行に泳ぐ。
・沖向きの流れから抜け出せたら、岸に向かって泳ぐ。

※離岸流の範囲は狭いため、それを抜けると沖に流されなくなるようです。

あまり経験する方は少ないかと思いますが、お盆のあたりまで海水浴を楽しめますが自然が相手ですので、そんな危機に陥ったときは思い出してください。

潮目ではなく、話は変わりますが最後に一言。

コラム紹介銘柄に動きが出ました!

梅雨明け前後、夏枯れ相場に手が合わず毎日ヤキモキしていましたが、6月17日のコラムで長期目線で買いにて取り上げました【6050】イー・ガーディアンや、先週のコラムでご紹介しました【2788】アップルインターナショナルなどが、今週値動きしてきました。

【6050】イー・ガーディアン 日足チャート(引用:TardingView)
【2788】アップルインターナショナル 日足チャート(引用:TradingView)

コツコツと銘柄研鑽していれば結果良いこともあると実感した週でした。

悪い波には逆らわず、この良い波に乗って来週も勝ちにいきたいです。笑

◆話題の銘柄 Pick UP:【3097】物語コーポレーション

今週は、中部地盤の外食中堅。食べ放題「焼肉きんぐ」が主力。ラーメンやお好み焼きも。【3097】物語コーポレーションを取り上げます。

外食各社の業績が回復基調にあります。背景には5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが2類相当から5類に移行し、行動制限や入国制限が緩和され経済活動の正常化が進んだことにより、商業地やオフィス街の人流が増加したことが挙げられる。日本フードサービス協会が7月25日に発表した6月度の外食売上高(全店ベース)は前年同月比で11.8%増と好調で、コロナ前の19年対比でも3.5%増となっており、関連する銘柄として注目します。

焼肉チェーンの中でも近年著しく店舗数を増やしているのが「焼肉きんぐ」。ロードサイドに店舗を構える食べ放題焼肉店として知られる。業界トップである【7616】「牛角」の拡大が止まり、かつての人気店【7562】「安楽亭」も客足が離れているなか、焼肉きんぐだけは拡大を続けている。コロナ禍でも競合を差し置いて業績を伸ばしています。焼肉チェーン市場全体が緩やかに推移している状況下で、焼肉きんぐは300店舗の突破を達成しました。

「焼肉きんぐ」と言えば、配膳ロボット「Servi(サービィ)」が話題になっています。

テーブルバイキングが主流の「焼肉きんぐ」は、追加注文が他の外食産業とは比較にならないほど多い。《スタッフ1人当たりの配膳・下げ膳が1時間に約30回発生》するという調査結果もあるといいます。そこで「焼肉きんぐ」では配膳ロボットが活躍しています。

ロボットが動き回る店内がアミューズメント施設のように見え、特に子供たちに人気のようです。

焼肉きんぐはファミリー層を主要ターゲットに位置づけ、子供や女性を飽きさせない豊富なデザートなどのサイドメニューと価格設定の妙で高い粗利益率を維持しています。100分食べ放題の主力のきんぐコースは税込み3278円。子どもの価格は小学生で半額、幼児無料と年齢に応じて下げ、「1家族1万円を想定した価格設定」にしているようですが、1店舗あたりの集客率は高く利用回転率を上げることによって利益率は高いようです。

CM効果もあり、認知度が上がっており焼肉業界の勝ち組企業として「飛ぶ鳥を落とす勢い」で株価も連動して上昇してくると睨んでいます。長期目線で買いで注目。

【3097】物語コーポレーション 日足チャート(引用:TradingView)

◆個人的に気になる銘柄:【9706】日本空港ビルデング

今週は、羽田空港国内・国際ターミナルビルの家主。家賃、施設利用収入と、羽田、成田の免税店運営が柱。【9706】日本空港ビルデングを取り上げます。

インバウンド(訪日客)関連株の一角が堅調に推移しています。先月に日本政府観光局(JNTO)が発表した6月の訪日外国人客数でインバウンドの回復基調が確認されたことが手掛かり。【9201】日本航空や【9202】ANAホールディングスなどの空運株が強含みに推移しています。

JNTOが先月19日発表した6月の訪日外国人客数は前月の189万8900人から増加し、207万3300人(推計)となり、20年2月以降で初めて200万人を突破した。国・地域別では、中国は19年比で76.3%減。日本行き団体旅行やパッケージツアーの販売禁止措置が続いているものの、減少率は縮小傾向にある。直行便数も前年比で回復傾向にあるようです。

東京の空の玄関口である羽田空港。海外に行くなら成田より羽田から、という人が増えてきました。また、2010年に新国際線旅客ターミナルが完成し、いまや満足度や、旅客数で世界上位にランクインするほどまでに大規模な空港へと成長しました。そんな羽田空港のターミナルビルを運営しているのが「日本空港ビルデング 」です。

同社はチェックインカウンターや事務室を航空会社に賃貸するほか、物販・飲食・サービス店も直営で展開しています。海外旅行のお買い物と言えば免税店ですが、同社は空港内だけでなく銀座や海外の消費者に向けた「越境ECサイト」にも免税店を展開しています。最近はそうした免税店の売上が好調で、増加傾向にあります訪日客の恩恵に加え、海外にも事業拡大を図るなどまだまだ成長余地は大きく、今後の動向にも要注目です。

空運株が値動きが強いと言うことは、日本の玄関口として同社にも非常に恩恵があると思います。国交が改善されれば今後、中国からの訪日団体客も期待されます。

現値は高値から調整されていまして、再燃するだろうと「1丁目1番地企業」として買いで注目します。

【9706】日本空港ビルデング 日足チャート(引用:TradingView)

ロスカットラインはわたしが心理的節目と考える、5600円割れとみています。

株価がここを下回るようでしたら一度撤退したいです。

荒っぽい相場展開が続いていますが、下げた日の押し目を狙いたい。

わたしの投資法は、狙ってダメなら早めに損切って次の銘柄へ。

思惑通りの値動きならしばらく様子を見て利益を伸ばします。

思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益の確定をお願いいたします。

また来週お会いしましょう。本村健でした。


今回の記事はいかがでしたか?気に入っていただけたら、スキ・フォローをしていただけると励みになります!

※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。

株式投資のプロがあなたの資産運用をLINEでサポート。
サブスク型サービス【銘柄choice!!】

今なら『2週間の無料トライアル』実施中!
https://kabumai.com/service/guide/choice_lp06/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?