21～31日の合同軍事演習「乙支（ウルチ）フリーダム・シールド」に警戒！
皆様、こんにちは。本村健です。
今週の事ですが、妻が洗濯物を取り込もうとするとベランダから「ギャー！」と言う悲鳴が・・・。
何事かと思い駆けつけると、妻の白いTシャツに蝉がとまっているではありませんか！笑
恐いから取ってほしいと言われ見るとアブラゼミでした。
わたしが素手で取るとセミが鳴き出し子供に見せると、2人とも逃げ回り気持ち悪いから早く逃してあげてと言われました。（優しいのか優しく無いのやら）。汗
わたし思うのですが、この厳しい東京砂漠で毎年来訪される蝉っていうのは生命力が強いなと思います。
カブトムシが大量発生？
わたしが小学生の頃には遠い夏、浅草でも赤とんぼの大群が飛んでいて網を持って採った記憶があります。「ユーミンではありませよ」…
それ以来すっかり姿は見なくなりました。
最近に驚いたのは今年は都内でカブトムシが大量発生しているようです。
都内と言いましても、都心から離れた町田市内の住宅街にある林での話しみたいですが全国的にも、カブトがいっばいでここでも「翔平効果」でしょうか？
何故でしょうか。気候が影響しているのでしょうか‥
カブトムシの生態に詳しい方によると、葉が枯れたり、腐った木が増えたりすると、それがカブトムシの幼虫のエサになって数年間はそこでカブトムシが多く発生することがあるようです。やはり気候も影響しているようです。
どんな時代でも人気のある昆虫で子供たちにとっては嬉しい悲鳴ですね。
虫対策①：おにやんまくん
話は変わりますが、先日ニュースやネットで「おにやんまくん」が話題になりました。
おにやんまがハチ、アブ、ハエ、蚊などの昆虫類を捕食するという習性を活かし、こうした虫を近づけないために身につけておく商品になっています。
虫除けグッズとして、ネットや釣具屋やアウトドアショップで売られている擬似的なアイテムです。虫はオニヤンマを認識しているようで虫除け効果があると爆売れしているようです。
ある一軒家の玄関先では蚊が大量発生して、このアイテムをぶら下げた所、蚊がいなくなったという説も！？
虫除け対策に効果があるか無いかは、試した方の賛否両論あるようですが、もし効果があるならマラリアに苦しむ国にたくさん送ってあげたいですね。
虫対策②：蚊帳（かや）…はご存知ですか？
夏場の蚊は、本当に厄介ですが突然ですが「蚊帳（かや）」ってご存知でしょうか？
「蚊帳」といっても若い方はご存じないかもしれませんが、文字通り、蚊を避けるための帳（とばり）。綿や麻などの繊維を1mm程度の網目に織ったもので、｢蚊など虫から体を守る寝床を覆う道具｣で、主にエアコンがなかった昔によく使われていた一種の夏の風物詩的な物です。
子供の頃に、祖母の家に遊びに行くとありましたが室内テントのようで楽しかった思い出がありますが、まさに昭和ですね。
そろそろ皆さん、定まらないわたしの話しがお腹いっぱいになってきた頃だと思いますので、「蚊帳の外」になる前にこのへんでお開きとさせていただきます。
山田くん座布団持ってきて！笑
◆話題の銘柄 Pick UP：【6203】豊和工業
今週は、産業用機械の老舗。工作機械が主力。火器、防音サッシなど防衛需要大。道路清掃車両で首位。【6203】豊和工業を取り上げます。
報じられていますが、韓国軍合同参謀本部は14日、米韓両軍が21～31日の日程で、合同軍事演習「乙支（ウルチ）フリーダムシールド（自由の盾）」を実施すると発表した。高度化する北朝鮮の核・ミサイル能力やロシアのウクライナ侵攻などの安全保障環境の変化を反映した訓練を実施。同本部は「実践的な演習を通じて、米韓同盟の対応能力をさらに強化させていく」と表明。
北朝鮮は米韓合同演習について「明白な戦争演習だ」と強く反発してきた。演習期間の前後に弾道ミサイル発射などの挑発行為を行う可能性がありマーケットにも影響を与えるため警戒したい。
韓国軍合同参謀本部によると、演習は2部構成で、1部は21日から25日までの5日間、2部は28日から31日までの4日間実施されます。
今回の演習には、国連軍司令部のメンバー国であるオーストラリア、カナダ、フランス、英国、ギリシャ、イタリア、ニュージーランド、フィリピン、タイなどが参加する。朝鮮戦争休戦協定の履行と順守を確認・監督する中立国監督委員会が演習の遂行過程を確認する計画だ。
合同参謀本部の関係者は「国連軍司令部メンバー国の参加計画が韓米の発表文に盛り込まれたのは初めてだ」と説明した。
同社は、防衛装備品等を製造する主要メーカーであり、小銃では国内唯一のメーカー。防衛省に採用される世界水準の技術力を猟用ライフル銃の分野に活かし、海外からも高い評価を得ています。
また、空港や基地近隣の騒音対策のために研究開発した「防音サッシ」をはじめ、都市型水害から施設を守る「防水板•防水扉•防水自動ドア」、機密情報の漏洩を防ぐ「電磁波シールドドア」などの高性能製品を世に送り出しています。
日本でも近年、朝鮮半島や台湾海峡など周辺地域での有事に備えて防衛費の増額が続いています。その関連銘柄としても今後も注視したいところです。
北朝鮮の強い反発が予想されますが、今年に入って何度も繰り返される「威嚇発射」では日本国民もまたかとミサイル発射を恐れなくなっています。
ニアミスや迎撃などこの先何があるのかわからないのも事実です。
米韓軍事演習期間中は「防衛関連銘柄」は値動きしやすいということがあり株価は調整されており1ヵ月程度の中期目線にて買いで注目します。
ロスカットラインは、700円割れとみます。
◆個人的に気になる銘柄：【3778】さくらインターネット
今週は、データセンター（ＤＣ）独立系大手。主軸はクラウドサービスに移行。製造業や官公庁向けに実績がある。【3778】さくらインターネットを取り上げます。
デジタル庁は、自治体がもつ個人情報などを管理する政府クラウドについて、提供事業者の選定方式を見直す方針を固めた。現在は米ＩＴ大手のみ選定されているが、日本企業も提供できるようにする。クラウドサービスは、国民や産業などのデータ管理に不可欠なインフラとして経済安全保障上の重要性が高まっており、「国産クラウド」の導入を後押しする。
政府クラウドの提供事業者は、デジタル庁が公募して選定している。デジタル庁は8月下旬にも新たな選定方式を公表し、2023年度の公募を始める。10月下旬にも提供事業者を決める見通し。
現在、政府クラウドには安全対策やデータの保管などで高い要件が定められており、提供企業は、約330件ある選定要件を1社で満たす必要がある。
世界規模でクラウドを展開している米国企業しか１社で満たすことはできず、22年度の公募で選ばれたのはアマゾン、マイクロソフト、グーグル、オラクルの米国企業4社でした。日本企業で公募に手を挙げた社はなかった。
今後、データ管理や認証などの中核機能を自社で提供していれば、他社のサービスを組み合わせて要件を満たすことを認める。データ分析などの機能は他社のサービスで補うことなどが可能になるという。
選定方式の見直しで、日本企業が提供事業者に選ばれる可能性は高くなる。
【3778】さくらインターネットや【3774】インターネットイニシアティブ（ＩＩＪ）などが参入を目指しています。
日本企業が参入したとしても、米国4社は提供事業者として残る。どの提供事業者を選ぶかは自治体側の判断に委ねられるため、日本企業のクラウドが広く採用されるかは不透明のようです。
政府クラウドのデータは日本国内で保管することが条件となっており、データは暗号化して保管する仕組みで、復元する鍵は日本の行政機関が管理する。
◆政府クラウド＝ 国と地方自治体共通のＩＴ基盤。氏名や個人番号（マイナンバー）、戸籍、国民年金、住民税といった個人情報などを保管する。行政事務の効率化のため導入が進む。政府方針で、地方自治体は原則2025年度までに、住民データなどを政府クラウドに移行する予定。
この報道を受けまして、上記2社の値動きや投資家の動向を分析しましたがテクニカル的には【3774】インターネットイニシアティブが良さそうに見えました。
報道後の出来高の急増や、今週16日に日経平均が大きく下げた日も逆行高を演じ信用倍率も拮抗しているので同社を狙い撃ち。
「国策」に絡んだ銘柄として選定日予定の翌日の10月下旬位まで買いにて注目します。
ロスカットラインはわたしが心理的節目と考える、900円割れとみています。
株価がここを下回るようでしたら一度撤退したいです。
荒っぽい相場展開が続いていますが、下げた日の押し目を狙いたい。
わたしの投資法は、狙ってダメなら早めに損切って次の銘柄へ。
思惑通りに値動きしたらしばらく様子を見て利益を伸ばしたい。
わたしのコラムを参考にされている方は思惑通りに吹き上げましたら、あなたの判断で利益の確定をお願い致します。
また来週お会いしましょう。本村健でした。
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※当コラムで掲載されている各銘柄についての見解は執筆者自身が取り組む際の考えであり、売買指示等の投資助言ではありません。あくまで投資はご自身の判断と責任に基づいて行っていただくようお願いいたします。
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