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成田空港で本当にあった怖い話

ブラジルからスイス経由で
日本に戻って来たのですが

チューリッヒ→成田の
12時間のフライト中
38度以上の高熱が続く
急患が出ました。

機内で薬を飲んでも
全く熱が下がらず、
日本に着いた時には
自力で歩く事さえできず

車椅子を手配してもらって
空港のクリニックに案内されていました。

これは時期的にヤバいな、
下手すると隔離されちゃうのかなと
思って見ていると

なんとクリニックには
ドクターではなく、
空港の職員がいるだけで

サーモグラフィーで
個々の熱をモニタリングしてるだけ。

急患のその方は、
サーモグラフィーで引っかからないから、
お大事にして下さい〜とだけ言われて
即解放されていました。

検温とか、今までの渡航履歴確認や、
問診さえ無しで、
あまりの成田空港の緩さに
衝撃を受けました。

車椅子を引いていた
空港職員に話を聞いたら、

こんな時期でも
クリニックに医者はおらず、
空港職員にコロナ対策の指導
(マスクや手洗いなど)一切無しだそうで、
完全自己管理とのこと。

小学校を休校にするより先に、
一番大元の空港や港で
徹底防止するべきじゃないの?

ほんの1ヶ月ちょっと前まで
感染者を乗せた武漢からの便が
到着していたのに
空港職員は感染者ゼロなんですよ〜
とか自慢してる場合じゃない

感染の疑いがある人の記録さえ付けずに
素人がサーモグラフィーで
観察しているだけで
どこが対策になるんだろ

解熱剤や潜伏期間で
どうにだってごまかせるのに

自分の身は自分で守るが
当たり前ではあるけど、
こう言う急を要する事態の時に
今の日本は対応が酷すぎる

私も7月9日に聖火ランナーとして
無事走れるのだろうか…

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