音楽レッスンのサブスク「Phonim Music(フォニム=ミュージック)」で2ヶ月ピアノをやってみた
去年新しくスタートした音楽レッスンの新サブスク、「Phonim Music(フォニム=ミュージック)」を実際に利用して、楽器をはじめてみた私の感想、レビューを書いてみたいと思います。
新ジャンルのサービスで類似の体験記が多くなさそうだったので、第1弾はこれにしました。ステイホームの新しい趣味として、楽器を手にとってみようと考えている方は、参考になると思います。
【Phonim Musicを利用した私の口コミ】届いたレッスンを紹介します
まずはじめに、私が今回申し込んだピアノ講座で届いたオンラインレッスンをご紹介しますね^^
Phonim Musicにはピアノ、ギター、バイオリン、サックスなど主要な楽器の講座がそろっていますが、今回はじめる講座は迷わずピアノにしました。
(去年、ステイホームでいろいろ趣味用品を買い込んだなかで、すでにピアノを勢いで手に入れてしまっている事情があり…苦笑)
音楽の習い事としては考えられないくらいお手頃な価格設定になっていて、ちゃんとしたコンテンツなのかな〜大丈夫かな〜と思いつつ、エントリープランでスタートです。
クレカを登録して入会、5分後には最初のレッスンを始められました。
Phonim Musicのコンテンツは、すべてPhonimの講座ライターと有名なアーティストさんが共同で新規書き下ろししたもので、入会後5日に一回、月に6回分のコンテンツが届くようになりました。
いわゆるオンライン講座マーケットやスキルシェア系と違い、クオリティも分量も安定したものが届くので、次はこれを身に着けないといけない、というふうに自分で頭をまわす必要が全然ないのがGoodです!
僕が格闘しているレッスン序盤から中盤に出演しているのは、パリ音楽院を卒業したMasanori Enoki先生。
もっとうまくなってくると、複数の先生が、いわゆるオムニバス形式でたくさん出演されるみたいです。
サービスの公式説明では、練習時間は30分くらい×月6回=計3時間がおすすめされていました。
が、結構サクサク有名曲に進んでいくので、完全に付いていくには、流石にもうちょっと練習しないといけないかな…と感じました^^;
逆に、映像レッスンが「右手の跳躍のスキル」みたいな単元ごとに細切れになっているので、起き抜けに15分とれたらそれでもバッチリ練習になります。
かなり頭がスッキリするので、日々のルーティンとしておすすめできます。
【1-2ヶ月目、実際に届いたカリキュラム】
1ヶ月目のテーマ曲はポップスの名曲
映画「卒業」の挿入歌で有名になったらしいサイモンとガーファンクルの有名曲。曲名だけではわかりませんでしたが、聞けばほぼ誰でもピンとくると思います。
16世紀から伝えられる民謡が原型で、スカボローという街に行く人に、昔の恋人への伝言を頼む哀しげなメロディ。
1レッスン目から有名ポップスからスタートするカリキュラム、個人的には予期してなくてびっくりしたんですが、最近は増えてるんでしょうかね?
2ヶ月目に入ると、打って変わってこんな感じのジャズナンバーに。
各レッスン、だいたい曲の歴史や構成の知識の解説→先生のお手本→注目ポイントをひとつずつ分解して取り組み→通して演奏という流れが基本になっています。
この辺のテクニックはきついなー、というあたりに、上手いことテクニックの説明だけの回が挟まれていて、進度が調整されている印象です。
2ヶ月目からは、さっそくレッスンも結構本格的になってきています。
まさか僕が「ワルツっぽい響き」と言われて、おおっと歓声を上げるようになるとは思ってませんでした。
【実際かかった料金】
いま3ヶ月目にさしかかるところですが、ここまでの料金は初月1,980円(エントリープラン)+2ヶ月目(スタンダードプラン)4,480円=6,460円。
※大満足につき、2ヶ月目で上位プランにアップグレードしてます。
ジムとか教室の入会一時金の合計が大体こんなものじゃないかなと思います。
この先のカリキュラムは今こんな感じで表示されていて、4〜6ヶ月目はコードの読み方、ショパンのワルツに進むそうです。
(僕はまだ未配信なので、薄い色の文字で表示されています。画面が見にくくてすいません^^;)
初級編はコース6まで配信されてるようなので、引き続き進めて、ちょいちょいここで報告します。
【チューターさんのサポートが付くかで値段が変わりました】
Phonim Musicには月額1,980円のエントリープランと、4,480円のスタンダードプランの2つがあるんですが、上位プランだとチューターさんのグループから演奏へのアドバイスが日々送られてきます。
エントリープランでもコンテンツはすべて見れますが、音楽のできる自分に満足し始めたのもあって(笑)、独学で変な癖がつくのもなと思いスタンダードプランに変えました。
ひどい演奏をエイヤと出してしまう日も多いのですが、いつもめげずに親身なメッセージが来て恐縮してます。
演奏が簡単すぎたり、逆に難しすぎるレッスンには提出課題はついていなくて、毎回全部のレッスンを聞いてもらえるわけではないのは欠点ですが、2,000円強というオプション金額を考えるとこんなもんかなと満足しています。
公式さんが、ほかの生徒さんの感想もまとめられてるのが流れてきたので、最後にご参考まで。
(両手をいよいよ本格的に別々に動かす「コース3」にピンポイントで苦しんでるところを含め、非常に共感します。)
クローゼットにしまい込んでいたピアノを救い出してくれた(笑)、絶賛応援中のサービスのご紹介でした!
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