【宿泊記】Ace Hotel 京都に宿泊してきました。
こんにちは。
現役ホテルマンVtuberの犬養です。
先日京都にあるAce Hotel 京都というホテルに宿泊してまいりました。
リラックスできる雰囲気のおしゃれなホテルでしたので、僭越ながらご紹介させていただこうかと思います。
1:Ace Hotel 京都とは
Ace Hotelは「友人のミュージシャン達がツアー中に滞在できる場所」という創業者の思いのもと1999年にシアトルにて創業。現在はポートランドを拠点に、米国のみならずヨーロッパにも進出し合計10施設を展開するホテルフランチャイズです。
Ace Hotel 京都は、「East meets West」というコンセプトのもと、京都にある旧京都中央電話局を改修した「新風館」という商業施設の中核を成すホテルとして、世界的建築家・隈研吾氏監修のもと2020年に開業しました。
隈研吾氏といえば新国立競技場や浅草文化観光センター、スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店などを手掛ける方です。
館内はコンセプトを体現するように、East、すなわち日本と、Westことアメリカ西海岸のアーティストによるアート作品が絶妙なバランス感のもと散りばめられ、独自のカルチャーを形成しているようでした。
2:ロビー周辺
エントランスを入ったロビースペースは開放的な広さと前衛的な照明演出、後述する2階のラウンジから響くDJのサウンドが溢れていました。
写真を撮ったのがお部屋の中をひとしきり満喫したあとの日没後になってしまい暗い印象の写真になっていますが、日中は外の光が大きなガラスの壁から差し込んできます。
ロビーには大きな銅板?から作られたような円形のフロントデスクの他、広めのテーブルや沢山のチェアを備えたパブリックスペースがあり、団欒している方やPCで作業をされている方も。
フロントデスク周りにはTシャツやタオルなどのグッズを展開するショップがあります。
他にも美術館のようなアート作品のコレクションも。
また、今回は利用しませんでしたがStumptown Coffee Roastersというカフェもありました。
更にはDJブース併設のメキシカンレストラン&バー「PIOPIKO」からキャッチーな楽曲が館内を満たしています。
最近ホテルのお仕事でもカクテルが関わってくる場面もあり、勉強も兼ねてこちらのバーを利用。
フォーマルな服装でカチッとしているバーテンダーの印象とは打って変わって、ラフでルーズな(いい意味で)雰囲気のバーテンダーがフレンドリーに接客してくださる一方で、ゲストとの会話の中から王道レシピにアレンジを効かせたカクテルを作ってくださり、確かな技術に終始圧倒されっぱなし。
宿泊でなくても利用できるそうで、ここはまた京都に行く機会があればPIOPIKOだけでも再訪したいと思いました。
3:客室
客室に関しては、部屋タイプが新築棟と上記旧京都中央電話局の雰囲気を残した保存棟に異なる雰囲気の部屋があり、また3つのバリエーションのあるスイートルームもあります。
今回宿泊したのは保存棟にあるヒストリックルームというお部屋で、天井高な客室が印象的。
上述のコンセプト通り、客室内においても、柚木沙弥郎氏のアートワーク、カーテンやランプシェードなどの一部ファブリック回りはファッションブランドのミナ ペルホネン、湯飲みは陶芸家の額賀章夫氏、和紙のフロアランプはイサム・ノグチ氏など、国内外で活躍するアーティストの作品が点在。
今回宿泊した部屋を含む一部の客室にはターンテーブルとレコード、ギターが備え付けられており、気軽に触れ楽しむことができます。
木材の柔らかな表情と黒い石材のシックな雰囲気が融合した水回り。
恥ずかしながら宿泊時はこうして記事に起こすことを考えていなかったため客室内の写真はこの程度しかありません...笑
ミニバーの他、クロークに備え付けのハンガーが6本程度とアイロンやアイロン台、バスローブに金庫など、ホテルステイの基本的な設備は整っており、滞在中は不便を感じずに過ごすことができました。
4:食事
Ace Hotel 京都の館内にはMr. Maurice’s Italianというルーフトップバーを備えたオステリアがあります。
この日は日中に懐石料理、夜にバーでおつまみとお酒を気前よく呷ったこともあり、夕食は食べず、朝食のみをいただくことに。
こちらはカリフォルニア アボカド トースト。
ポーチドエッグとペーストのアボカドをのせたトーストに、スモークサーモンや付け合せのサラダ、フルーツやヨーグルトが添えられていました。
朝食の時間は混雑しており、レストランの前で少々待ったのですが、その間もそれ以降もスタッフの方が「おまたせしてしまい申し訳ありません」とケアしてくださり、行き届いたサービスを感じました。
5:その他基本情報
チェックイン:15:00〜
チェックアウト:〜12:00
駅やコンビニが徒歩5分圏内にあり
〒604-8185 京都府 京都市中京区車屋町245番2 新風館内
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はAce Hotel 京都に宿泊したレポを記事にしました。
初の試みで拙い文章が目立つ箇所もあったと思いますが何卒ご容赦いただけますと幸いです。
今後も気になるホテルがあればこのようにレポにしてみるかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
参考:
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