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スマホ時代に読まれる文章の書き方を3つにまとめました

スマホで読む文章は、書き方に工夫が必要です。今回は、スマホで読まれる文章の書き方をまとめました。

3つのうち後半の2つは、けんすうさんという方の過去記事に対して、私なりの補足を入れた形でまとめました。

けんすうさんのnoteは本当に面白いので、この記事が気に入った方は、ぜひ読んでみてほしいです。

では、いきましょう!

・主語と目的語をできるだけ書く


のっけから、スマホ以外にも言えることなんですが、文章のわかりにくい人は、主語と目的語を無意識に省いてしまってるんですよね。

会社のメールとかでも多いですけど、主語と目的語を省いてしまうと、基本的に文章は分かりにくくなります。

主語と目的語はなるべく書いた方が良いです。例えば、以下の文章です。

・幼稚園の頃にマンションに住んでいた。河原で遊ぶのが日課だった。

・私は幼稚園の頃にマンションに住んでいた。その頃は友だちとマンションの近くの河原で遊ぶのが日課だった。

後者の方がわかりやすくないですか?

読みやすい文章を書くコツは、読む人に余計な労力を使わせないことです。主語と目的語を省き過ぎると、それを頭の中で補いながら読まないといけなくなる。これは、読み手にとって負担になるわけですね。

・文頭に接続詞を入れる


文頭に接続詞を入れることで、文章はわかりやすくなります。なぜなら、文章を読むとき、人間は次に書かれていることを予測しながら読むからです。

文章は前から後に読まれます。だから、文章の最初で文章全体の流れを伝えられると、読みやすくなるわけですね。

もちろん、必ずしもこれを全部の文章でやる必要はないです。でも、意識するだけで、わかりやすい文章を書く技術が高まります。

分かりやすい文章を書くコツは、読み手の負担を減らしてあげることです。先が予測できない文章は読みにくいです。でも、接続詞を前に入れると、先が予測できます。次にどんなことを言おうとしてるか、わかりやすくなるわけです。

スマホ時代では、読みやすい文章であることが何より大切なわけですね。

・短文かつ単文で書く


スマホで読まれる文章は、短文かつ単文で書きましょう。

なぜなら、スマホは画面の幅が小さいので、長い文章は段落が変わると、文章が切れてしまうからです。あと、液晶画面は目に負担がかかるので、一文を読むのにかける時間も短いんですよね。

最後に、「短文かつ単文」の書き方と、「接続詞から入る」書き方を組み合わせた例を、以下に書いてみました。

・before
昨日はラーメンと牛丼を食べたし、酒もたらふく飲んだし、私にはダイエットで10キロ痩せる目標があるので、今日は栄養バランスを考えて、野菜を食べる。

・after
昨日はラーメンと牛丼を食べた。あと、酒もたらふく飲んだ。おまけに、私にはダイエットで10キロ痩せる目標がある。だから、栄養バランスを考えて、今日は野菜を食べる。

文章よりも、ダイエットの計画が破綻しているというツッコミは置いといて下さい。

これで今回は終わりです。気に入って頂けたら、スキとフォローして頂けたら嬉しいです!

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