読書(2020/5/12):胎界主初見実況ログ(第二部二幕)第十三話(二幕最終話)『死の神獣レイス』(転々)
(注:Twitterの該当箇所の過去ログ。誤字脱字等修正済。かなり長いので起承転結に分割…と、言いたいところだったが、この話、転が複数あるので、「転々」を追加。何だそれは…)
第十三話(二幕最終話)『死の神獣レイス』(転々)
胎界主初見実況。第二部二幕第十三話『死の神獣レイス』。2020/2/9(日)午後の部。 #犬界主
さあ、対デカトン戦だ! (といっても何はさておき逃げるんだが)(とりあえずこれが今のベストプラクティスではあろう)相手が死の司神の主神の四大神獣レイスであろうと、アスちんの命令通り、挑戦的な笑みを浮かべて、連続爆撃をやめないイフリートたち。ヤンキード根性あるなーコイツら… #犬界主
しかし…相手がレックスならまだともかく、相手は死神であるレイスの一柱だ。爆撃で死ぬタマではない。「我は死を運ぶ者 死を定めし者 お前達の死は我が決める 我の死も この我が決めるっ」あー、多分これ、戦場を蹂躙する際の「名乗り」か? 暴走族の特攻隊長のムーブだ… #犬界主
アスちんの説明。「レイスの「死」はレイスのものです あいつ自身が死を認めない限り 生成世界から追い出す事は出来ません」…は? おい! じゃあ倒せねえじゃん! 相手は死神で、しかも死なないと来た! ギャーッ! さ、最悪にも程がある! #犬界主
イフリート爆撃、デカトンには丸っきり効いていない。逆に、デカトンが指差して「死ね死ね死ね」というだけで、呆気なくボフッと崩れ死んでいくイフリート達。あーやっぱりな…(デュラハンと違い、ゼントちゃんより勢いよく破裂させているところが、何かこういかにもこうデカトンって感じだ) #犬界主
「はぁぁ? そんなんどうやって倒すねん? 失恋させて自殺にでも追い込むんか?」オッ。ルーサー、いい着眼点だ。多分デュラハンはピュアたまへの特大感情の崩壊で死ぬ! これは本質情報です! (何寝言吐いてやがるお前) #犬界主
(それにデカトンはそれじゃ死なねえよ。デカトンはピュアたまのことなんかどうだっていいんだし)(じゃあデカトンはデュラハンへの特大感情の崩壊で死ぬとかそういう…)(特大感情文法から離れろ) #犬界主
「だから倒せないんですって レイスからは逃げるしか」えー、夜明け前まで36時間あるが、それまで粘るのか…? さっき背後のソロモンも36時間もの長時間の持久戦には難色を示していたが… #犬界主
リース、障壁でナントカしようかと言うが、今のうちはアスちんのシルフで逃げ回ることでまだナントカなる。その間、スペリヴで消耗した分の回復をした方がいい。リースの出番はいざという時のためだ。覚悟を決めた顔になるリース。これが初めての、死の隔絶存在との戦い、対レイス戦! #犬界主
「アスタロト陛下の話によれば 大惨事の際ソロモンヘイムに侵攻して来たレイスを撃退したのは 帝王直属の六王だと 六王の圧勝だったらしいですけど それでも完全に殺す事は出来なかったといいます」と答える。嘘つき魔王アスタロトにしては、読者の目からはかなり正確な情報に聞こえる。 #犬界主
「レイスとは視認警報が出た時点で即時撤退が命じられていたので 殲滅任務での遭遇体験はありませんけど」あー、アスタロトにとっては、腐れ縁の主の創った、カワイイ大事なアスちんだからかな…シャレにならない敵であるレイスに殺させたくないから、そこはキッチリしてたのかな… #犬界主
「騎士編制の別部隊が全滅させられたとはききましたね」大武のことを思い出し、曇るルーサー。あとは、アスちんの情報では、デカトンが一番出没頻度が高い。「じゃああのレイスは?」「待ち伏せていた軍から識別して 『デカトン』でしょう」「……だろうな」正解です。 #犬界主
「上位魔王でも手を焼いてたんじゃ 戦って勝つのは不可能だろう」そうなんだよなあ。六王の件からして、「あっ、これほどの攻撃を食らえば、いかな我といえども、死んでしまうのではないか」と思わせたら、実は殺せるかもしれないんだけど、そんなの稀男たちには不可能だろうし… #犬界主
リース、破裂音を聞く。これは…乗っていたシルフが殺られた音だ! (ゼントちゃんに続いて、ここでリースが死んでたら、かなりショックだっただろうが…さすがにこのタイミングでそこまではしなかったな鮒寿司(尾籠憲一)先生)落下する一同! リースの障壁! 着地! #犬界主
シルフ以外は無事であるが…「わざとはずしてくれたかな」「朗報ですね 遊び半分なら飽きて帰る可能性も……」「攻撃は?」「きっ きてます!」ダメだ! 少なくとも今は飽きる気配はないと見るべき! #犬界主
「スペリヴの触手連打くらいか?」「それ以上の……でもなんとか防げます」防いでいるリース(とソロモン。ソロモン、ふつうに痛覚があるが、デカトンの攻撃の衝撃の痛みは割とあるらしい) #犬界主
やはりレイスに遭遇して呼吸のように死んだゼントちゃんのことを思い、震えるリース。「わ……私達も死ぬのでしょうか」あっ、つい、言っちゃった。まあ無理もない…「しっ 死なへんよ こんなんいつものピンチやないの なぁ稀男 なぁ~」ルーサーもいつもの通りには笑い飛ばせない。 #犬界主
「今後の展開に備えて 軽く反撃しとくか」オリハルコン銃弾でデカトンの心臓を撃つ。「今後」というからには、これで殺せるとは思ってはいない訳だが…それにルーサーもデカトンの心臓を真っ二つにしたのに死ななかった訳だが…うん、死なない。やっぱりか。どうすんの稀男… #犬界主
障壁を張りながら撤退しているが、元いた場所に戻ってきてしまった。イフリート爆撃跡と、焦げたスペリヴの軍服と、デカトンにストローのようにへし折られたルーサーのオリハルコン剣。折角のルーサーのかなり強目の武器が…勿体無い…(とか言ってる場合じゃない。それより何より命がヤバイ) #犬界主
アスちん、封印も精神崩壊も、そして肝心の隠し玉、『禁呪』も、おそらく効かないだろう、と言い出す。あー! まさかとは思っていたが、やっぱりそうなのかよ! こういう運用は想定していなかったのか? じゃあしょうがないな。しかし、要するに、切り抜けられない、ということだ。 #犬界主
挙句、道連れ自爆による他のメンバーの脱出とか口にしだすアスちん。どうやらこれが『禁呪』のある種の側面であるらしいが…もちろんただの道連れ自爆ではあるまいが…確かにアスちん、実はそういうところあるやつだろうとは踏んでいたけど、ソロモン的には今使われたらそりゃあとても困る。 #犬界主
「「たたかう」「にげる」「どうぐ」の選択コマンドが無効化されている」「なら 残る手は「はなす」だ」とんでもないことを言い出す稀男。確かにそれしかないだろうが…「話が通じる相手には見えへんぞ」ルーサーの言う通りだ。傍目にもそう思うが…「脈はある」マジか! マジでやる気か! #犬界主
「ルーサー 俺がやられたら 後は任せた」確かにこれはとても望みの薄い賭けだ。ここでやられる可能性について、稀男、ふざけず、シリアスに、覚悟しているようだ。ルーサーも分かっているので、快諾する。(アスちん、お前、本当にそういうところの機微は分かってないよな…) #犬界主
「稀男さん!」リース、つい叫んでしまう。「巻き込んですまなかったな あばよ」稀男の、心に壁を作りながらも、長い間共にやってきた、心を通わせることもありえた相手への、精一杯のいびつな誠意と優しさの言葉だ。リース、悟る。稀男、本当に、今生の永遠の別れを覚悟した! #犬界主
死の司神の主神の四大神獣、形ある死に向かって、自らの足で歩いて行く稀男。「私も行きます!」そりゃそうだよねリース。しかし、「障壁を張っていては交渉になりません」アスちん、そういうところ「は」分かっているよな。まあ、そうでなければ小隊長は務まらないが… #犬界主
「心配せんでええよリースちゃん 稀男は交渉術も長けてるから」ルーサーはもちろんよく分かっている。そして…「…来た」迫り来る形ある死…デカトン! #犬界主
『死の神獣レイス』初見実況、本日はここまでとします。レイスたるデカトン、ただのかなり強いワイトであるスペリヴと比べて、手数はともかく、用心深さなど丸っきり関係なく、ただひたすらに強い、という最悪の死の隔絶存在だ。もう力や技や策でどうこう出来るレベルじゃない。 #犬界主
確かに、もうこうなったら、「はなす」しかないが…稀男、なぜ「はなす」余地があると思った? ノー会話で蹂躙せずに、話を聞くほどの、何らかの「脈」が「ある」のか? とにかく、読者の俺には、うまくいく図がまるで思い浮かばない。稀男は違うようだ。一体、「何」に思い至ったんだ? #犬界主
とにかく、これからしばらく、稀男の口八丁手八丁に全てを委ねるしかない。どうなる…!? といったところです。それでは、また後日、ご期待ください。ご清聴有難うございました。 #犬界主
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胎界主初見実況。第二部二幕第十三話『死の神獣レイス』。2020/2/15(土)午前の部。 #犬界主
白旗を挙げて、デカトンの前に立つ稀男。デカトン…止まらない…ダメか? あっ止まった。一応ちゃんと認識してはいるようだ。しかし…第一部終盤のレックスからの圧迫面接を思い出す。デカトンはレックスなんか目じゃないほど強いので、弱者の人間と話す必要性など別に感じていないだろうね… #犬界主
「降伏する 俺をカポックまで連れて行ってくれ そのかわり」あっ、稀男が交渉を始めようとした瞬間に、秒で稀男の足を折ってきたよデカトン。痛ってえ! 「正しくはない」が「効く」「交渉」を完全に理解している! 「……そのかわり 他の奴らは見逃してほし」「全員殺す」問答無用! #犬界主
稀男、それでも怯まず、口八丁をやる。本来ならレムレスの仇討ちなら姉のレイミアが来なければおかしい。が、そうなってない。レイミアと、彼女の仕切るヴァンパイア軍が、是非とも要請される事情。「生体金庫が見つかったんだろ?」事情を知る者にとってはもちろん正解だ。しかし… #犬界主
そもそもデカトンはデュラハンからそんな話は聞いていない。だからこんな揺すぶりは効かない。あっ、隆慶一郎とかが好む、「エージェントは不要な情報を知らされていないから、エージェントは揺さぶられても何も引っかからない」というやつだ。さすがデュラハン。そこは賢い。 #犬界主
物事がなまじ見ていている稀男にとっては、ここが交渉の肝だったようだが、見えてない、見ない相手に、この手の交渉は基本的にはまるで効かないんですよね。見えている真実と伝えられる真実は違うというやつだ。まあ、そうなるよな。交渉、いきなりかなり厳しくなってきた。 #犬界主
稀男、引き続き、自分の見た状況を盾に、デカトンへの交渉を続ける。生体金庫攻略には運ぶ力が必要だが、どうも死の四大神獣にはピュアたまへの不信が見られる。そこでデュラハンは、ピュアたまに代わる運ぶ力の胎界主として、稀男をスカウトしにデカトンを差し向けてきた。違うか? #犬界主
こちらはデカトンは乗る。そりゃあそうだ。デカトンはこの話を知っているし、というか聞いて乗ってここまで来たんだから。これは知らないという話にはならない。ニマッと不気味に笑うデカトン。舐め切っているとは言え、一応稀男の度胸と知恵は認識したようだ。 #犬界主
面接開始。稀男、魔王からオファーが絶えなかったし、罰犬も(絶対失敗神獣グレムリンも)倒したし、デカトンの心臓だって撃った。アピールタイム。しかし…「あぁアレは少し驚いたわ だがそれがどうした 今この場で 我なら一瞬で殺せる」鎌で頭を小突かれ、鼻血を流す稀男。交渉、劣勢… #犬界主
「使えるか見極めるのは運ぶ力であって 俺の戦闘能力じゃないだろ?」確かにデュラハンはそうだが、「それは半分ハズレだな」どうやらデカトンにはデカトンの思惑があるようだ。しかし、半分ハズレとは? (ここで問いたくなる時点で、会話はデカトンのペースに傾いている訳なんだよな) #犬界主
デカトン、稀男を煽る。「そらそらお利巧さん 我を言いくるめるのだろ もっと脳味噌働かせろ」指先でその辺の巨大な蟲たちを暇潰しの要領でプチプチと潰す。稀男、また鼻血が流れる。圧が強い…が、ここが踏ん張りどころだ。 #犬界主
稀男は、なぜデカトンが来て、デュラハンが来なかったのかを推理する。レムレスは稀男を甘く見ていたが、結果死んだ。デュラハンは甘くない。もし、今デュラハンに万一のことがあったら、ピュアたまも生体金庫もどうにもならない。抑止力、主力としての責任がある。そりゃあ安易には動けない。 #犬界主
「だから」「そうではない」「どうでもいい」デカトンが差し向けられたのだ。そう稀男は言うが…ダメだって稀男。こんなもん、デカトンにとっちゃ、地雷発言もいいところだよ。しかも、お前、分かってて言っただろ。結果、鎖骨ごと石突でボキャされる稀男。痛ってええ! #犬界主
リース、恐怖と無力感に震える。「何も出来ない 何も出来ない 私には……」アスちん、切羽詰まってはいるが勇敢な顔で「もしかしたらアビュッソスで崩壊できるかも」「やってみなくちゃ分からないでしょ」と言い出す。偉いが、自分の力を過信しすぎ…初対面とはいえレイスを甘く見すぎ… #犬界主
歴戦の勇士、ルーサーはもう少し慎重だ。「いや あいつがその気やったら この距離からでも全員瞬殺されとるで」しかし…「俺と親方 お前とリースちゃんのペアで 準備だけはしとけよ」「二手に分かれて逃げる準備や」「俺は今までこうして生き延びて来た」既に事態はこの段階のようだ。 #犬界主
デカトン、怒鳴る。「お前はなにか? 我がデュラハンに命じられてヨチヨチ迎えに来たと デュラハンがいなくては右も左も分からん木偶の坊だと言いたいのかっ!」おい、これ、交渉失敗なのでは? ここからデカトンの意表を突いて話を飲ませる? 無理では…? #犬界主
稀男やデュラハンには状況が読めているが、デカトンには読めていない。その前提だと、今の話は、デカトンにとっては、そりゃあ「状況の読めていない馬鹿扱いしている。舐めている。弱者の人間如きが、隔絶存在たる我の「存在級位」を値踏みしている」ということにしかなり得ないんだよな… #犬界主
「俺が言っているのは アンタにはピュアの恐ろしさが見えてないって」稀男! ダメだってその説明! 確かにデカトンは「見えてない」けど、稀男の説得、「見えてない人」向けとしてはおよそ最悪のことをしていると言える。「まだ言うかっ!」 #犬界主
「オイッ 自分の立場が分かっておるのか? 謝ったらどうだっ! 命乞いしたらどうだっ!」ごもっとも。だが…稀男、キッパリと言う。「そんなのはアンタへの 侮辱にしかならないだろ」あっ。稀男の「見えている」「読み」、ようやくデカトンに「伝わる」。「届く」。 #犬界主
これは、ちっぽけながら、稀男なりの、誠心誠意の、「存在承認」だ。真の隔絶存在たる司神ならともかく、司神ではないデカトンには、これはちゃんと届いたようだ。ウワー! 稀男テメー! 「存在級位」にかかわる煽りの上で、「存在承認」にかかわる誠意を決め手に使うのかよ! 何て奴だ! #犬界主
少し機嫌を直したらしいデカトン。「ゴハハッ 確かに! いいぞ 喋れ喋れ 死ぬ前に好きなだけ喋らせてやろう」あっダメだ事態は改善していない。稀男やデュラハンがいかに状況を見ようとも、現にこの場の事態を仕切っているのは、デカトンだ。ここはいわばデカトンの胎界とも言える訳だ。 #犬界主
稀男、運ぶ力でピュアたまと戦うなら、自分は必要だ、と説き伏せようとする。が、デカトンにとってみれば、そんな話は、ピュアたまのせいで何か変なものが見えていて、途方もないことを考えて、こじらせておかしくなったデュラハンから、いい加減聞き飽きている話だ。「黙れ」 #犬界主
「椅子にふんぞり返ってアゴふって物事を運ぶだと? いいかクソ人間ども ここだろうがっ! 我の事は我自身が決めて来た 我の力でっ この腕でねじ伏せて来たっ! この足で運んで来たのだ!」自分の力で、自分のやりたいように実践して、自分の思い通りの事態にする。隔絶存在の自負だ。 #犬界主
「『たましい』が無い? だからどうした そんな力に用は無い」まあ、そうでしょうね。デカトン、自分の力でやりたいように実践するが、力と一見関係のない、創造などという小賢しいことには何も興味ないだろうしな。殊に、自分は死をもたらす存在だ。創造など、力で一蹴する何かでしかない。 #犬界主
「お前の助けなど要らぬっ! のぼせ上がるな虫ケラがっ! クソ人間の助けなんぞ頼まれても要らぬわっ! わかったかあぁ!」大音声で宣言するデカトン。ああ、これは、今までのピュアたまの寝言や、それを何か真に受けている訳の分からないデュラハンへの、今までの鬱屈もあるんだろうな… #犬界主
正直、デカトン、死神としてはとてもまともな在り方に見える。というか、死のみならず、ピュアたまの運と真実と創造の力に頼ろうとするデュラハンはイッちゃってるよ。あいつ未来に生きてんな。光と闇が両方そなわり最強に見える。暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ。結論。頭おかしい。 #犬界主
「……わかった」分かっちゃったの稀男!? いやいやいや、ここでそんなこと言ったら、デカトンにとっては稀男に価値はないと認めたようなものでは!? デカトン、ここでとんでもないことを言い出す。「わかったら我の血を飲め 『たましい』の自由意志に則り受け入れよ」ヒッ…あれか…!? #犬界主
「四大神獣の血を飲み躰化した『ワイト』ならば 「たましい」の力は失われぬ 胎界主であることが最低条件なうえ 成功率がかなり低いがな」そうだった。ピュアたま、やはり、今のところワイトであると言える訳だ。その上で「たましい」の力や運ぶ力や正す力を今も振るっているんだよな。 #犬界主
「お前の「運ぶ力」はピュアより強いのだろう? ならば我の胎界物がふさわしい カポックへ連れ帰りデュラハンに見せびらかしてやるのだ ファントムもさぞ欲しがるであろう」ファントム、たかがスペクター精鋭部隊ではなく、強いワイトがたくさん欲しい、欲張りな奴の可能性があるな。 #犬界主
「だが運ぶ力の実用性には興味ない ただのコレクション お前への採用評価はそれだけだ」あっ。「それは半分ハズレだな」の真意、「使えるか見極めるのは運ぶ力」ではなく、使える「実用性」などどうでもよく、デュラハンやファントムをギャフンと言わせるために所有したいだけか! ヒデエ! #犬界主
「ハハハ怖いか? ピュアもデュラハンの血を飲む前は そんな顔をして固まっておったわ」あっ。稀男にとっての地雷発言来ちゃった! 稀男、ヤケになって立ち上がる。井戸の連中は無我が勝手なことをして破滅に向かうのを恐れてオロオロするが、何故か純子はピッと「大丈夫!」と言い出す。 #犬界主
「大丈夫……多分これで リースは助かると思う」「命を懸けていとしい人を守るの だから全部大丈夫だよ」「素敵(ハート)ロマンチック」純子待てやコラアアアア! 稀男もリースも別に何一つ全然大丈夫じゃねええええ! そんな都合の良い運ぶ力が働くとは到底思えねええええ! #犬界主
井戸の連中、泣き喚く。「うわあああ この恋ピチ害 無我よりダメだぁ!」「ラブロマンスと現実を混同しちゃって」「想像以上に病んでたよぉぉぉ」そっすね。稀男の中の抑圧されたいとおしさ、純度の高いラブロマンスという形で結実したが、今は勘弁してくれ。そういう場合じゃねーんだよ。 #犬界主
「ううう ピュアに出来てぇ 俺に出来ないわけあるかァァァァ」あっ、稀男、井戸の連中が一番恐れた、最悪の突っ張り方になってる。これには策はない。そこに突破口が見えているようにも思えない。ただのヤケクソだ。ヤバイヤバイヤバイ。ダメそう。 #犬界主
「ぅワンタこそごちゃごちゃ喋りやがって 結局俺を手に入れに来たんだろうがっ! よおおおお!」まあそうなんだが、当のデカトンは、弱者だと思っていた稀男が、弱者のくせに急にキレ出したんで、呆れている。「飲むのか 飲まんのか」 #犬界主
「おぉ 飲んだらぁ ガロンでよこせ ピュアの百倍飲んだらぁ」アカン(全員、アカン、という顔をしている)そして…の、飲みおった! 稀男…「デ……デリシャス」とふざける力で突っ張るが… #犬界主
アーーーーーーー! 稀男、爆発四散! 死んだ! デカトン、流れるように、アスちんを、リースを、ルーサーを、モーグ親方を、全員を破裂させる! 全員死んだ! マジか! リースの死はちょっと覚悟していたところはあったが、まさかの全滅! そんなのってありかよ! #犬界主
…あっ…何…この…隠しページ!? 「胎界主 第二部 完」!? 「永年の御贔屓誠に有難うございました。次回より主役をデカ【▼皿▼】トンッに交代して『オイちょっとカメラ止めろ』を新連載いたします。お楽しみに!」!? #犬界主
「なに? 殺った? 殺ったのか? やったああああああ 今夜はスキヤキだぁ」ああ、魔王メフィストフェレスの笑顔…(多分糠喜びであろうが…)(誰が連絡してんだ。デカトン? そんなタマじゃないな。ベリアル派ヘッド偵察部隊が報告したのだと思おう…後でボスッボフッと殉職してそうだが…) #犬界主
しかし…そうは問屋が卸さないやつがいる。もちろんそうですね。誰もが認識ロックで今の今まで忘れていたが、ただ一人ピュアたまが懸念していた相手。たましいの白い人型に大地が吹き飛ばされ、デカトンの目の前に立ち塞がる…ソロモン! 瞬間湯沸かし器クソジジイ! 全ギレモード! #犬界主
「おおおお 終わってたまるきゃぁぁぁ」あっ。キレてはいるが、何もかもぶち壊しにするフェーズには入っていないようだ。まだ諦めていないらしい。思ったよりまだマシであると言いたいところであるが、しかし…いや、マジで、ここから一体どうなるんだ!? #犬界主
『死の神獣レイス』初見実況、本日はここまでとします。デカトン、やはり、どうにもならないほど強かった! 稀男たちでは勝てない! 何をやっても死ぬ! 死んだ! マジかよ! ここでソロモンが出て来なかったら本当に、当時の実況勢、全員発狂していただろうな… #犬界主
で、ここからどうするんだよソロモン。たましいだろうが司神だろうが従わせることが出来るソロモンなら、死の司神の主神の四大神獣、レイス如きどうにでもなるという話なのか…? そして、稀男たち、時間が巻き戻された程度で、切り抜けられるのか? 同じ展開になるのでは? #犬界主
とにかく、質的にも量的にもメチャクチャ消耗したので、今日はここまでです(多分。午後にまたやるかも知れませんが)。それでは、また後日、ご期待ください。ご清聴有難うございました。 #犬界主
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