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夏休みのアウトドア注意!

みなさんこんばんは猫鍋です!

夏休みになるとよくアウトドアなどをする機会が多くなると思います。

ですが、アウトドアなどの野外活動には時危険性があります。

それは、熊や火、池、川他にも熱中症など。

ですが、今から紹介する危険性は、目では見にくく、最悪の場合に至る可能性もある生物です……。

それは、

マダニ

です。

先月(7月)に重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が関東地方で初めて確認されました。

感染した場合の致死率は、10〜30%程度と高く死亡例もあるそうです。😱

感染地域は、西日本を中心に徐々に拡大しています。


マダニは、山や草むらに生息しており、噛まれる事により、SFTSに感染する場合もあります。

SFTSは、マダニが持つウイルスが原因で、2011年に中国で発見されました。

潜伏期間は、6〜14日

・初期症状として、発熱倦怠感などの風邪の症状が現れます。

・重症化すると意識障害や紫斑(しはん)などの出血症状が起きます。

また、高齢者では重症化しやすい。

他にも、SFTSには有効な治療薬やワクチンはなく、治療法は対症療法が中心となっています。


SFTSに感染したにかまれて発症した例もあります。



マダニの対処方法。

マダニから身を守るには肌を露出しない事が大切です。👊

キャンプなどで遊ぶときには、長袖長ズボンの着用や虫除け剤も身を守る事ができます。

また、マダニは長時間にわたり血を吸うため、むやみに引き抜こうとすると口の部分が体内に残り、ウイルスに感染しなくても、化膿になる恐れがあるので、自分で処置せず医療機関を受診する事が大切です。

(2021年7月25日日経新聞より)

マダニに噛まれる事により致死率の高い感染症を引き起こすのは怖いですね。

みなさんも、キャンプなどの山や草むらに入るときは、長袖長ズボンを心がけてましょう。👍


今回は、ここでおわります。

では、さようなら!


参照



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