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休職日記まとめ(5月〜6月末)


今年の6月末に適応障害の診断を受け、休職することとなりました。

その間の体調の変化や感じたことなどについて、振り返りも兼ねて記録しておこうと思います。
当時の日記を読み返しながら文章をまとめているので、精神状況によってはわけのわからないことも書いてあると思います。
そのあたりは、寛大に見ていただけると幸いです。


診断前後の期間(5月〜6月末)

この頃、体調は最悪のげろげろでした。
仕事・休みの日はあまり関係なく、嘔気や眩暈、頭痛がひっきりなしに現れ、仕事の日は欠勤せざるを得ない状態が増加。休みの日も1日通しての外出が苦しく、リフレッシュ出来ず堂々巡りな毎日でした。

不眠→精神的にも限界に

そして、ついに眠れなくなりました。
何処でもすぐに眠れることが取り柄だったのですが、眠れなくなることで、日が暮れると「ああ、また暗くて長い夜が始まるのか…」と不安や恐怖の感情がもんもんと湧いてしまい、ほぼ毎日泣いていました。
友達の「将来はチンチラ飼いたい🐭」というツイートを見て唐突に「自分は…将来が見えないッ…!」と何故か悲観的になり、何故か涙したこともありました。何故かご先祖様に縋りたくなり、天井に向かってめちゃくちゃ手を合わせたこともありました。(!)
今思うと、しっかりと病んでましたね。
パートナーの前で号泣する事件もありました。
この場を借りて、お詫び申し上げたいです。

上司に相談する

流石にヤバいだろう、と危機感を持ち始め、科長に相談することにしました。
仕事をこのギリギリ崩壊した状態のまま続けるか、しっかり一定の期間を設けて休むか(休職するか)。

自分では決めかねていることも含めて伝えると、科長が「犬布団さんは責任感が強いから、当日欠勤することでより精神的に辛くなってるんじゃないかな〜」と一言くれたことで、思い切って休職する方向に考えが傾きました。
職場環境としては上司や同僚は本当に優しい人たちばかりで、恵まれていると感じています。その優しさを思うとより一層「迷惑かけてすみません…!!!」と地面に頭を埋めて謝りたくなるのですが、次会った時には精一杯感謝を伝えたいです。

そして、心療内科を受診

近所の心療内科は予約が取れたとしても3週間後、とのことだったので、すぐに予約が取れそうなところをネットで探して予約しました。
受診する前もなんだか落ち着かず、心がずっとザワザワしていたことを覚えています。
診察前に簡単な心理検査を済ませ、いざ先生と対面。自身のこれまでの経緯や現在の症状などをおおまかに話し、休職したい意を伝えました。
診断書は案外あっさりと貰うことが出来ました。お値段はまあまあ、あっさりという訳にはいきませんでしたが。(5000円くらいでした)
まずは7月末までの1か月間、お休みすることとなりました。

お薬に関しては、まずは入眠を促すためにデエビゴが処方されました。初めての睡眠導入剤。
内服してみてすぐに眠気がくる感覚はあったものの、身体だけが先に眠りの体勢に入って脳はしばらく覚醒しているからなのか、ゴリゴリの金縛りにあって悪夢を見る始末でした。
ので、あまりお薬に頼らず、朝昼夜関係なく眠れるときに眠ることを意識しました。
超大型連休だ!と喜ぶこともなく、ただただ寝て起きて食べる生活を繰り返していきました。


出来ることから始める

何日か経過し、同じような経験をした方のnoteを見て、まずは出来ることから取り組んでいこう…と計画を練り始めました。

まずは明らかに減少した運動量をどうにかしたい。でもこの時すでに外は暑く、汗かきLv.100の私には到底散歩は難しい。

ということで、リングフィットを始めました。
1日10分〜15分。初めはだいたい不発に終わったスクワットも、徐々に深く腰を落とせるようになっていきました。

もう一つは、図書館に通い始めました。
note上でも休職中に図書館に行かれる方が多くいらっしゃる印象でした。金銭的にも節制していく必要があるし、ちょうど良い機会でした。
私は今まで図書館を活用することが無かったので、初めて図書館カードを持つことになりました。ちょっと嬉しかった。

そこで最初に読み始めたのが、朝井リョウのエッセイ3部作。知っておられる方も多いかと思いますが、本当に何も考えずに読めます。
日常の笑い話から悲痛な肛門の話まで、終始面白いものばかりなのでオススメです。


あとは、メルカリを使って不要なものを売り捌きました。今までもゆるく使ってはいたのですが、部屋の整理整頓も兼ねて必要なもの・不必要なものを仕分けし、少しでもお金になりそうなものは出品しました。
やり取りや梱包は手間もかかるし面倒に感じますが、生活費の足しになれば…とコツコツ頑張りました。お金の残高が増えることで、精神の安定材料の一つにもなりました。
ただ、トラブルになるとかなり体力を持っていかれることになるので、ある程度自分のペースを守れるようになってからやるのがお勧めです。


休職開始前後の状況は、ざっとこんな感じでした。また時間のある時に、以降の状況もまとめて書いてみようと思います。

ではまた〜!

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