見出し画像

全てにおいてセンスがない人間

タイトルは私のことです。

私は全ての「センス」が関係すると言われることができない、「センスのない人間」なんです。

でもこの地球上に70億人、日本だけでも1億人ちょっとの人間がいて「センスがない人間」が私だけではないと思う。
だから私と同じように「センスがない人間」に共感してもらえたら嬉しい。

と言うわけで、「私がいかにセンスがない人間か」をつらつら書き綴っていこうと思います。

運動

これは真っ先に思う浮かぶかもしれません。センスというより運動神経という言葉の方が一般的かな。

何をやっても下手くそからのスタート

スポーツと一口に言っても、いろんな種類がありますよね。

陸上、球技、水泳、ウインタースポーツなどなど。

普通の人は、その中で一個くらいの種目は、始めてすぐでも「まあ初心者の割には上手いかもね」っていうものがあったかと思います。

しかし、センスのない人間にとってはそんな種目は存在しません。

何をやっても、ちゃんと最初から下手。なんなら「初心者ということを抜きにしても下手すぎるだろ」ってレベル。

それを見かねた母は、私が幼い頃色々なスポーツを試させてくれました。
器械体操、水泳、サッカー、ハンドボール、ゴルフ、スキー、テニスなどなど。
(背が低かったのでバスケやバレーはそもそも論外)

全部ちゃんとど下手でした。

頭では分かっていても、身体が言うことを聞かない

「もっとこうやったほうがいいよ」的なアドバイスをしてくれる人もいるのですが、下手な人はそれを身体に反映させることができません。
頭では分かっていても、身体が言うことを聞かない。

私はテニスをしていたのですが、「このタイミングで手をこうやって打ったほうがいい」とか「ここは力を抜いて」とか「ボールとの距離感がおかしい」的なアドバイスは全く活かせませんでした。
頭ではわかっていても、それを自分の身体に反映させることができない。

「こういう試合展開になったらこっちに打った方がいい」っていうのはできるんですけどね。

アドバイスしてもらえても活かせなくて全然上達しないので、周りもどんどんアドバイスしてくれなくなる。

上達しないと勝てなさすぎて楽しくないし、どんどん肩身が狭くなるので、やめちゃう。

ちなみに私の運動神経悪いエピソードをいくつかあげておくと
・自転車に乗れるようになるまで2年かかった
・逆上がりできるようになるまで1年かかった
・中学生の時、練習試合に行くためにみんなで自転車漕いでて遅すぎて置いていかれた
・中学の部活でやっていたソフトテニスは練習試合含め一度も勝ったことがない
・水泳教室の先生に「上達の兆しがなさすぎる」と教えることを放棄された
・全く泳げない(クロールは息継ぎすると沈む、平泳ぎは進まない)
・とび箱で失敗し、マット外に落ちたため前歯を2本折った(しかも永久歯)
・身体が固く、開脚は90度すらできない
・数年やっているスポーツも「最近始めたの?」と言われる
・逆立ちできない

ちなみに唯一平均よりできるのは持久走(理由:多少は根性でなんとかなるから)

「運動神経悪い人って人生損してる!」っていう記事も書いているのでぜひ一緒にどうぞ↓


美的センス

本当に絵が下手。

特徴を捉えることができない。
特に、目の前にあるものを描く(模写)より、頭の中で思い浮かべて描くのが無理。なんとなく思い浮かべることはできても細かいところは全くわからないし、「なんとなく」のところを絵で表現することができない。

あとは、立体的なものが描けない。全て平坦。奥行きとかない。
知識とか技術的なものもあるとは思うけど、それ抜きにしても下手。

ファッション

組み合わせ方が全くわからない。
いつも無難な組み合わせにしてる。
とりあえず地味色チノパンと柄シャツ着てる

(これは私の顔とスタイルがゴミなのも関係してるかも)

飾りつけとかデコレーションができない

これが美的センスという意味では、これが一番きつい。

センスがない人はこれがほんっっっっとうに苦手。

平成初期に生まれた人はわかると思うんだけど、あの年代の女子ってノートとか筆箱とか、とにかく「デコる」ことが流行ってた。

でも「デコる」って一番センス問われるんだよ。
絵(模写)は正解があるけど、デコるって正解がないんだもん。
自分の感性を信じるしかない。
でもどうやっても「なんかダセえ」ものができる。

あとシンプルに手先が不器用なので、イメージ通りにできることはまずない。

写真

スマホが登場してから写真を撮る機会が増えたと思うけど、私の撮る写真はなんか下手。

風景も人物も動物も食べ物も上手く撮れなくて、インスタに載せるものがない。

インテリア

数年前にニンテンドースイッチの「あつまれどうぶつの森」が流行りましたよね。
あのゲームは昔に比べて相当自由度が上がってるんですが、その分センスが問われるんです。
友達と家具交換するために通信したけど、私のインテリアセンスが無さすぎて絶句してました。

もちろん、現実の私の部屋も生活感すごいです。

音楽

私は3歳からピアノを習わさせられたんですが、びっくりするほど上達しませんでした(のちに見てる方が辛くなった母から辞める?と切り出される)

あとヤ○ハだったから歌のレッスンもあるんですが、私の歌を聞いた先生がすごく困った顔をしたのを今でも覚えています。
3歳の子に「下手」と言うわけにもいかないけど、どうやっても褒めることはできない…そんな感じだったんだと思います。
今思えば、あの時が「私、人よりできないこと多いかも」と思うようになった最初の瞬間でした。

音痴

びっくりするほど音痴。
音程が全然合わない。ズレてるのはわかるんだけど、チューイングできない。

リズム感が皆無

歌で言うと、音痴なのもそうなんだけどとにかくリズム感がない。
だから頑張って音程合わせても下手に聞こえる。

幼稚園・小学校の時とか、大学生の飲み会でさせられるリズムゲーム的なのもマジで苦手だった。

ダンスができない

リズム感がないからダンスできないのもあるし、運動のところでも言ったけど「人の動きを見て覚えて自分も同じ動きをする」ことがまっっっったくできない。

アイドルオタクなので同じMVを何十回も見てるはずなのに、全然ダンス覚えられない。

ダンスできない人の中には「上半身と下半身がチグハグになるからできない」って人もいるかもしれないが、私レベルになると上半身だけでも変な動きをしてしまう。
頑張って覚えて練習しても「動き自体は間違ってないはずなのになんか変」もよく言われる。

今高校生ぐらいの子の間でTikTok流行ってるけど、もう少し生まれるのが遅かったら危ないところだった。

その他

トーク

自分が想定外の返答が返ってきたら「ああ…」みたいになっちゃう。

なんかこう、「上手い返し」っていうのができない。
反射神経悪いのと、耳で聞いたことを頭で理解するまでに時間がかかるからなのかもしれない。

料理

センスがないので、レシピ通りに忠実に作ることはできても、アレンジができない。

これは料理の経験が浅いからじゃない?って思われるかもしれないけど、できない人はずっとできないと思う。

何事にもセンスは大事

「できないことをセンスのせいにするな」っていう人がいるかもしれないけど、センスがなさすぎる人は何も生み出せないんだよな。
1→10はできても、0→1ができない。

来世に期待。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?