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何度でも読み返したくなるnote集

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吉本でデカいイベントがあるたびに思う

幸せ

幸せだと

今日はジンゲキサマバケという

神保町の夏のお祭りライブみたいなのがあった

劇場メンバー全組で神保町劇場と新しく出来たIMMシアターで一日中ライブをするという最高のイベントが

僕はIMMシアターの夕方からのライブに出させてもらったのだが、みんなで700人ぐらいのお客さんの前でコーナーをした後に、神保町メンバーによるショートネタを見て、神保町メンバーによる歌を聞くと言う

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M-1に出たんだ。

M-1に出たんだ。

あっと言う間に、2024年も3ヶ月が経った。

本当に、会う人会う人に

「M-1お疲れ様」
「良かったなあ!」

と労ってもらったし、街中でも

「M-1観ました!」
「惜しかったですね!」

と声をかけられる事が増えた。

何もなかったおじさんは、一夜にして"惜しかったおじさん"になった。

お笑いで、ほんの数時間で人生が変わるなんて事が他にあるだろうか。M-1は本当にビッグコンテンツ。

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ウチらってマヂで変わってるよね

ウチらってマヂで変わってるよね

前回の更新から1週間以上空いてしまった。
更新日を決めているわけではないのでとやかく言われる筋合いはない。
僕のペースでやらせてくれ。
やれって言われるとやる気がなくなるから。
他人に言われたからやってるって思われたくない。マジで勘弁してくれ。

とは全く思っていない。
誰からも催促もされることもなく、ただ怠けてしまっただけ。
トゥーンブラストで9000レベルまで到達してる場合じゃあなかった。

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メイド喫茶愛を語る〜マユリカ阪本・後編〜

メイド喫茶愛を語る〜マユリカ阪本・後編〜

マンゲキの中で、もっともメイド喫茶を愛する男として自負する彼が、前編に引き続きメイド喫茶の楽しみ方を語る。

ネタ合わせにも使っていると言うと、普通の喫茶店でもいいんちゃう?と言われたりするんですけど、ネタ合わせって煮詰まったりすると相方の中谷とピリつくんですよね。

でも、メイドさんがいるというだけで和むんですよ! 
このクッションって僕にとっては非常に大事なんです。目の前にはブタ人間コンテスト

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メイド喫茶愛を語る〜マユリカ阪本・前編〜

メイド喫茶愛を語る〜マユリカ阪本・前編〜

「おかえりモネ」は、朝ドラ。「おかえりなさいませご主人様」と言えば、メイド喫茶。店内に入れば、その時だけ生まれる至福の主従関係。
そんなメイド喫茶を愛する男がマユリカの阪本だ。
特別な空間であるメイド喫茶を、もはや普段使いの場として通う阪本に愛を語ってもらった。

初めてのメイド喫茶は、今は芸人を辞めた先輩に連れて行ってもらいました。そこは異世界というか、テーマパークというか、夢の国というか。

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片欠き

もう中学生さんの無観客ライブを再生しているところすみません、サーヤです。(いくらこちらが言葉遊びで競い合っても、満と空だけであんなに面白いものを作られてしまうのだから、お笑いって憎くて最高だと思うのです)

さて、前回noteに書いた「肩書き」というタイトルの記事がgoodな反響をいただきまして、それをきっかけにいくつかインタビュー取材を受けました。業界関係者の方々もシェアしてくださってマンモスう

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なんだかとびそう

なんだかとびそう

道に煙草が落ちている。

吸い殻を連想した人がほとんどだろう。それは封の切られていない新品のアメリカンスピリットだった。

パッケージの中で、年々幅をきかせる喫煙リスクの警告文にとうとう肩まで浸かったインディアンが、悲しい歴史は繰り返すまいと辛うじて優雅に煙草を燻らしている。

レントゲンのない時代はアメリカンスピリットのパッケージが人の肺を映したという。
つまり僕は喫煙者だ。

非喫煙者の場合は

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じいちゃん

オラのじいちゃん、

名前は正美。

原田正美。

「正美(まさみ)て、女の子みたいな名前だね!」

そう言ったら、「なんだあ!」と、

嬉しそうに笑う。

記憶で1番古いのは、子ども用のビニールプールで自分が溺れたとき、こっちを見て指差して笑っていたじいちゃんだ。

後に聞くと「あんな浅いビニールプールで溺れたのがおかしくてなあ!ハハハ」と笑ってたけど、あのまま死ななくてよかったと思う。

小学

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