ニゲェ

にがうりの化身

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最近の記事

情緒の理解度が高くなきゃ物語を書くのは難しい

物語とは良い状態と悪い状態の差にあると思う。 例えば弱小部が廃部の危機(悪い状態)→条件をクリアして部存続(良い状態)は、青春系の定番で、物語の主体となるのはその過程だ。だから差にあると考えた。 ここで問題になってくるのは良い状態、悪い状態というのはどう判断するのかという部分。 結論からいえばこれは感情だと思う。 特定の事象に対して、どのように人は思うのか。スカッとするのか、辛くなるのか、楽しいと思うのか、苦しいと思うのか。 キャラクター描写や地の文、または背景や演

    • ニコニコが衰退したのってユーザーのせいだよな

      ニコニコに動画投稿を始めて累計約10万再生、コメントも1500件ほどついた。 その上で思うのは ・Youtubeに比べて、ネチネチしたやつが多い という点。 Youtubeもそこそこ再生されたのだけど、ついたコメントは概ねポジティブなもので、「応援してます!」とか「動画助かった!」などなど。見ていて気分が良いもののほうが多い。 対してニコニコはどうかというと、ポジティブなものがネガティブなものより比較的多いけれど、ネガティブなものがYoutubeに比べてざっくり3倍

      • ネガティブなワードは訴求力が強い

        『この格好がかっこいい』 VS 『この格好がダサい』どちらが見られるかと言うと後者なんですよね。 同時に賛否両論になりやすいので炎上案件にも発展しやすかったりしますが。だからこそ炎上マーケティングが流行ったりするんでしょうね。 炎上マーケティングと言うとひたすらに放火する行為というイメージですが、具体的に言えば特定の属性をディスるってことなんですよ。 『この格好がダサい』というコンテンツは大義名分としては「ダサい格好をやめてかっこよさを身に着けてね」みたいなニュアンスを

        • 偉そうに指図すんなと思ってしまった

          こういうヨーロッパの奴らがアジアの土人を評価してやりますよ、みたいな態度で訪れてくんの死ぬほどムカつくわ。性格捻じくれてるので。 とはいえ言ってる事自体は正しいんよね。 最近の研究だと ・子供の結果を評価→簡単なことや自分の得意なことだけをやり、確実に結果を得ようとする ・子供の努力を評価→積み重ねることや、チャレンジすることを頑張る みたいな傾向が出るようになるって話が主流なんで、となるとマラソン大会実施して順位を競わせるのは結果評価のパターンに陥りやすいから危険、

        情緒の理解度が高くなきゃ物語を書くのは難しい

          好奇心刺激マニュアル

          ○一言で言うと……  →違う言葉を使ってそれを表現する。 ○例えば…  筋トレのやり方→やると必ず今よりモテてしまう行為。  面白い小説の書き方→天才小説家の文章に存在するある共通点。 ○これのメリット…  ・より強い訴求点で見出しを作れる  ・「それはなに?」と疑問を抱かせられる(クイズの形になる) ○より強い訴求点とは…  ・性的  ・人間関係  ・金  ・自尊心や夢、理想   →何かへの批判的行為もここに入る  ・不安感を煽るもの   →スプラッタやホラーもここに

          好奇心刺激マニュアル

          弱音を吐くのが下手とは言うけれど

          https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/neet1129/status/1310420692781813760 多分もとの文脈的には 下手 → 定期的に弱音を吐くことによるガス抜きが出来てないから、話すだけで泣き出す。 ってことだと思う。そこから逆算して『ちょっと身の上話するだけで泣いちゃう = ギリギリの所で踏ん張ってる人が多い』って考えだと思う。ギリギリのところは具体的にするなら自殺一歩手前とか鬱一歩手間とかになるのかな

          弱音を吐くのが下手とは言うけれど

          なんで日本のギフテッドは生きづらいが最初に来るのか

          まあ多分集団主義的なとこあるからかなぁ。 ギフテッド教育が進んでるアメリカなんかは人種の坩堝みたいなとこあるから、集団主義には到底なりえないし、だからこそギフテッド教育みたいなのもできるんじゃねっていう。 日本でギフテッド教育なんて公に登場したら選民思想だの優勢思想だの、いろんなカウンターロジックが飛んでくるのが目に見えるしな。 実際集団主義的なところがあるからこそ治安No.1国家みたいに言われてるとこあるわけで、ギフテッド教育なんてのが登場しただけで『子供が至高タイプ

          なんで日本のギフテッドは生きづらいが最初に来るのか

          優れた少数派は生きづらい

          LGBTやらBLMやら見かけることが多くなった現代、弱者性を持つ少数派は少なからず生きやすくなってきたんじゃねーかなと思うんですが、強者性を持つ少数派は全然だよなぁと思うわけです。 このギフテッドの話とか典型例だと思っていて、 大峯くん 「僕は(算数の問題を)パパっと終わって、先生に次の(問題を)下さいと言っても、みんなが終わるのを待ってから、次の段階に入っていくっていう点で、ちょっと合わなかったと思います。」 この言葉を見て「いけ好かないやつだな…」と思う人多いと思う

          優れた少数派は生きづらい

          隙間コンテンツの探し方

          いろいろ試してみて「キーワード選び大事だなぁ…」と改めて思ったので、今日作って明日には結果が出てくるようなニッチキーワード。いわゆる隙間コンテンツなんて呼ばれるたぐいのものを見つけるにはどうするべきか考えてみます。 ※考えてるだけなので正しさは知らんです。 1.地域 x モノ今日思いついたものだと『宮城 x 湧き水』は検索ボリュームなどで見るとほぼゼロなのですが、書籍の出版状況などを鑑みると一定の需要がある、隙間コンテンツだと感じました。 こうした『地域 x モノ』は隙

          隙間コンテンツの探し方

          SNS攻略とSEO脳

          よく「SNS攻略にはSEO脳捨てなきゃw」みたいな発言みるんですが、抽象的なのがムカつくので具体的に言語化します。 SEO脳とは一言でいえば「キーワード重視型」の考え方です。 キーワード重視型とは、例えばINTPの解説コンテンツを作るとなったらタイトルに「INTP」や「解説」といった言葉を入れ込むタイプのこと。 検索エンジンはGoogle含め、現存するものは検索キーワードとの一致を見るため、「INTP 解説」と調べるユーザーが多いのであれば、上記のような考え方でタイトル

          SNS攻略とSEO脳

          愛を伝えるには

          タイトルだけで痒くなってくる話題なんですが、これを読んでふと思ったわけですよ。 あなたからすればお子さんを愛して育てたつもりなんでしょうが、お子さんはあなたの愛を愛とはおもってないでしょう。あなたは自分を愛しているだけ、自分は悪くないっておもっていて、ぼくにも悪くないよって肯定してほしいだけ。 自分は愛しているつもりだけど、相手からしたら全然そんな感じがしないというのは往々にしてある話な気はしますが、どうやったらこういうすれ違いをなくせるのかと思ったわけです。 調べてみ

          愛を伝えるには

          心置きなく後悔できるようにしようと思った

          今年に入ってからずっと同じサイトを作り込んでいて、でも全然目が出ていません。毎日焦燥感に駆られるし、将来への不安もじわじわと精神を侵してくる日々、正直しんどいです。 精神がやられてくると気力もなくなり、自暴自棄気味にもなり、なんだか全てがどうでも良くなってきて、気が向いたときに数十分ちょこっとやれることをやって、後は刹那的楽しさだけを味わうというのが最近の毎日でした。 そんな日々を送っているとふと陸上に身を投じていた頃を思い出します。中学生の頃、高校生の頃、大学生の頃。い

          心置きなく後悔できるようにしようと思った

          MBTIを利用して自己の時間的連続性を検証してみる

          MBTIの批判として 1. MBTIは性格タイプは変動しないと主張している 2. だが実際は5週間後には半分が別タイプに変動している 3. だから科学的根拠に乏しい と言ったものがあります。批判の根拠となる論文は以下のものです。 個人的にはだからといってMBTIというものが全く使えないというわけではなく、例えば 『今この瞬間診断して出た結果は、現在の精神状態を正しく表している』 と言えると考えていますし、 『タイプごとの傾向を共有できていれば、誰かしらの人となりを

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