ニコニコが衰退したのってユーザーのせいだよな

ニコニコに動画投稿を始めて累計約10万再生、コメントも1500件ほどついた。

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その上で思うのは

・Youtubeに比べて、ネチネチしたやつが多い

という点。

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Youtubeもそこそこ再生されたのだけど、ついたコメントは概ねポジティブなもので、「応援してます!」とか「動画助かった!」などなど。見ていて気分が良いもののほうが多い。

対してニコニコはどうかというと、ポジティブなものがネガティブなものより比較的多いけれど、ネガティブなものがYoutubeに比べてざっくり3倍ほどになっている。

さらにそのコメントにファンの人が「そんなことない」という趣旨のコメントを付け、そこにまた批判がくっつくことで、動画のコメントがどんどん治安の悪い雰囲気になってきてしまう。

そうなると

・「Youtube一本だけにしたほうが精神衛生上良いな…」

と思う人が出てきてもおかしくはない。

炎上リスク

現在ニコニコ動画のエンターテイメントカテゴリでは、日々Vtuberに関する動画がランクインしているのだけれど、世の中の流れを見るにここでバズった後、炎上として社会的制裁を喰らうように見える。

これは主観だけれど、ニコニコの炎上のしやすさはYoutubeやTwitterの比ではない。なぜなら一人のユーザーによる煽動が、他媒体と比べて非常に容易だからだ。

TwitterやYoutubeなど現在主流となっているSNSは、コメントと1ユーザーが紐づくため、仮に一人の人間が炎上を扇動しようとすると非常に多くの労力が必要となる。

対してニコニコ動画は基本的には匿名コメントであるため、利用者の視点では多数のネガティブなコメントが1ユーザーによって行われているかの判断が難しい。そうなると多数がこの問題に対して否定的であると印象づけるのが、ほか媒体に比べて容易だったりする。

精神衛生上良くない

Youtubeの場合、批判的なコメントが付くとコメントに返信をくっつける形で、正当でない意見は多数の批判を受けることになる。

大抵そうなると、そのアカウントによる暴言は見られなくなっていくし、投稿者の視点からしても自分を害した人間が攻撃されるのは正直言ってスカッとする。

対してニコニコであれば匿名でもあるし、なにより批判コメントに対しての批判が続くと、普通に動画を視聴する人間にとってネガティブワードだらけで、正直不快だ。また投稿者からしても匿名であることもあって、多数の人間VS多数の人間という形になっているように見えて、精神的に疲れる。

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ニコニコ自体のサービスの特徴や、ユーザーの質によって、これから頑張って動画を投稿していこうという人間の心をへし折り続ける構図ができあがってしまっている。

Youtubeで現在人気の投稿者だって、最初は数回再生される程度から始まるわけで、つまり誰にだって最初はある。

最初のうちは母数が少ないので、一つでもネガティブな批判を食らえば「誰にも求められていないのか」とモチベーションは下がる。

また動画投稿を好んでするようなタイプは、精神的ストレスに弱い人が多いため、ニコニコ離れが進むのもわかる気がする。

よくニコニコ衰退論が語られるけど、アナリティクスで開示されているユーザー年齢を見る限り、中学生ぐらいのクソガキムーブはするけどネチネチとした批判はしないという層が減り、逆に高齢化に合わせて小賢しい批判を繰り返す人間が増えたことによって、新規投稿者がニコニコから出てこないというのが本質なのではないかと思った。

まあ何が言いたいかというと、俺の動画にクソ見てぇなコメントしてるやつに全員○んで欲しいってことでした。

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