なんで日本のギフテッドは生きづらいが最初に来るのか

まあ多分集団主義的なとこあるからかなぁ。

ギフテッド教育が進んでるアメリカなんかは人種の坩堝みたいなとこあるから、集団主義には到底なりえないし、だからこそギフテッド教育みたいなのもできるんじゃねっていう。

日本でギフテッド教育なんて公に登場したら選民思想だの優勢思想だの、いろんなカウンターロジックが飛んでくるのが目に見えるしな。

実際集団主義的なところがあるからこそ治安No.1国家みたいに言われてるとこあるわけで、ギフテッド教育なんてのが登場しただけで『子供が至高タイプがゴリ押しして子供が疲弊→大人になってから反逆』のパターンが想像に容易いし。

あらゆるものは良し悪しなんで、外れ値が生きにくいからこそ治安が良いってのがあるんかもな。

タイトルに戻ってギフテッドが生きづらいってのが最初に来るのは民意獲得のためかなーと思うんだよね。

なんせ仮にギフテッドが「自分たちの能力を活かすためにギフテッド教育の導入を求む」みたいなことを言い出したらふざけんなタコと袋だたきにあうのが目に見えているけれど、こうして「生きづらいんです、グスグス…」と言えば少なからず歩み寄りの形になると思うわけで。

これが集団主義の薄い国家ならストレートに「我らは優秀なり」とアピールすることこそが優遇への近道なんじゃねーかな。知らんけど。

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もし仮にギフテッド教育の浸透を目論むんだとしたら『私塾レベルでギフテッド教育を広めていく』→『NPO法人みたいなの作って権威性を盛る』→『時間経過でギフテッド教育を受けたやつが結果を残す』→『知名度が伸びて子供をギフテッド教育受けさせたいやつが出てくる』って感じかな。

「ギフテッド教育 日本」で調べてみて一番最初に出てくるページがこれ。

正直人材があるようなグループに見えないんだよな。金があるようにも見えない、あったらもっとまともな見た目の公式ページできるだろと思ってしまうわ。

まあそもそも教育っていう人生が左右されるレベルの物事なのに、親が「よーしここは挑戦して日本ではあまり浸透してないけどギフテッド教育受けてみるか!」みたいに思うわけ無いわけで、なかなか難しいよな。

知名度的にMENSAはそれなりに伸びてきてるから、仮に浸透させるとしたらここからだろな。地元のMENSAでも小学生の子見かけたし、入会報告みたいなの調べてもちょくちょく小学生見かけるし。その子達が大人になってから「MENSAのおじさんたちのおかげでこうなれました!」とでも言えば最高やね。

人の心配する前にまず自分のことやんなきゃな人間なので、この辺で妄想遊び終わっときます。

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