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人道研究ジャーナル Vol.12(2023)

人道研究ジャーナル最新号で「特集:国際人道法から見たロシア・ウクライナ戦争」が組まれています。

https://www.toshindo-pub.com/book/91832/

【特集:国際人道法から見たロシア・ウクライナ戦争】
ウクライナ戦争が提起する国際人道法上の諸問題―本特集の導入としての総論的考察(井上忠男)
侵略戦争における国際人道法の平等適用―ロシア・ウクライナ戦争からの示唆(新井京)
ロシア=ウクライナ戦争に参加する者の国際人道法上の地位(石井由梨佳)
露ウクライナ戦争における原子力発電所攻撃の国際人道法上の評価(真山全)
害敵手段(兵器)の法規制―使える兵器と使えない兵器の区別はあるのか(岩本誠吾)
ロシア・ウクライナ戦争と文民の保護―人道回廊を設置するために必要なものは何か(河合利修)
侵略の法的帰結―国と指導者の責任をどう追及するのか(越智萌)
多元化する戦争犯罪の保護法益と国際法の存在理由―誰が、誰を、何のために裁くのか(黒崎将広)
ウクライナ紛争における第三国による軍事援助―中立法をめぐって(川岸伸)
《資料》ロシア・ウクライナ戦争の主な出来事
    ロシア・ウクライナ戦争観を探る―ICRC の世界調査が浮き彫りにする意識の実際

【解説】
国際人道法の守護者としてのICRC(眞壁仁美)
ウクライナ人道危機と国際赤十字―一世紀半の尺度で(齊藤彰彦)
ミレニアム世代の戦争・兵器・ジュネーヴ諸条約への意識に関する考察(角田敦彦)
赤十字の基本原則の歴史的発展(新沼剛)
人道や平和の意味に気づき、自分にできることを考え、実行する(森正尚)

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