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会社において電話対応がなぜ無くならないのか

転職の結果、久々に代表電話の取り次ぎをすることになりまして、前職は途中から個人携帯に変わったためストレスが減りましたが、そもそもビジネスにおいて電話が大嫌いなので愚痴ります。

代表電話

どこの会社も新人が取ることになっているかと思いますが、まぁ取らない人いるよね。新人ごときに出来る仕事など限られているというのに…
理由を聞けば「聞こえなかった」だの「言い間違えそうで怖い」だの「私が取るのが早過ぎる」だの、すぐに取る人間からすると下らない言い訳の数々…
とはいえ電話対応とは慣れるまで結構大変な業務です。聞き取りながらメモをする、臨機応変に対応する等、脳に負荷のかかるマルチタスクを毎回強要される業務なんですよね。
出来ない人はまず、
①対応方法を調べて練習する
②①だけで難しいときに電話対応が上手い人にコツを聞く
③どうしても無理な時は周りに詫びて取らない
のステップがいるかなと思います。
個人的にイライラするのは調べず練習もせずコツを聞く人とか(INTJは自分で考えずに何でも質問してくる輩が嫌いです)、「電話対応出来ます」と言いながら全然取らない人です。実はこの「対応出来ます」で取らない人は大抵怠慢ではなく、本当は「電話対応が苦手な人」です。苦手だけどプライドが無駄に高く素直に言えないんじゃないかなと推察します。私の経験上、電話対応が上手い人はすぐに出る人です。すぐに出るからこそ数をこなして上手くなる、出ない人はずっと不慣れで下手なまま。そういうことなのです。

そもそも電話するな論

これは個人携帯時代からずっと思っています。
今やメールにチャットにコミュニケーションツールは他にもあるのに何故電話一択なのか理解不能。取り次ぐ側、取り次がれる側、個人携帯で対応の全てを経験していますが、電話ほど生産性を下げるツールはないです。
【 電話を受ける側のデメリット】
・時間泥棒される
・集中力が切れる
・時そば状態になりミスの元
・記録が残らないため言った言わないが起きる
・普通に出られないときがある
デメリットが大き過ぎませんか???
私はなぜ日本の生産性が低いのかを考えた時に電話は間違いなく上位にくると思います。
記録に残らないとか致命的ではないですか?
過去に、いつもそんな大事な内容をなぜ電話で話すのか?メールで送れよと思い、「全て齟齬なく理解するのが難しいので一度メールで頂けますか」と伝えたことがあるのですが、うんこみたいな言い訳を云々言われて改善して貰えなかった事があります。
そうです、そういううんこのせいで我々はいつも苦しめられています。
結局は文章作成能力が乏しかったり、相手のことを考えられなかったり、まとめると無能なんですよね。
勿論緊急時で相手にすぐに知らせないといけない時には電話が最優先ですが、果たしてその頻度は如何程でしょうか。

代表電話とそれに伴う取り次ぎは絶対に要ります!と声高々に叫ぶ方は電話のデメリットを無視しないで下さい。どうしても代表電話に拘るのであれば総務に一つ置く、それではダメですか?日本は今までの慣習に拘る思考停止が多過ぎます。

以上、早くスキルを身に付けて独立し、自然豊かな環境の良い所で働きたい人間の独り言でした。

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