モバイルアプリの広告収入とその種類

スマホアプリの広告はたくさんあります。

僕はあまり、というかほぼスマホゲームをしないので、最近の広告は何があるのかあまりピンときていません…

アプリの他にもYoutubeや音楽ストリーミングでも、コンテンツ自体よりそれに伴う広告があって成り立っているという話はもう浸透しています。

Googleはそもそも広告会社である、というところから考えればある意味自然な気もします。

ですが、僕は実際自分で広告をかける側になっていないのでどのような仕組みがあるのかあまり理解していませんでした。
そこで、いわゆる広告収入を得る仕組みは何があるのか調べてみると、思っていたよりも多岐に渡っています。

広告の種類

まず、広告配信サービスの種類がいくつかあります。

・AdMob(Google社)
https://admob.google.com/intl/ja/home/

・MoPub(Twitter社)
https://www.mopub.com/ja/apac-ja

・MAX(AppLovin社)
https://jp.applovin.com/max/

・ fluct(fluct社 )
https://corp.fluct.jp/

・BidLift(fluct社)
https://bid-lift.fluct.jp/

・i-mobile Ad Network(i-mobile社)※旧maio 2020年12月に統合
https://adpf-info.i-mobile.co.jp/

代表的なものにこの6つがあります。

たくさんありますね!個人的には結構驚きです。また一つ一つみているとそれなりに時間がかかります。

どのページをみてもiOSの新バージョンに対する変化のニュースなど、最新の情報についていっています。

ちなみにAdmobと似た名前にAdSenceがあります。

AdSenceはWebページについての広告収入、Admobはモバイルアプリについての広告収入と考えれば良いです。Adsenceの方が昔からあります。

広告収益というのが身近になってはいますが、実際の仕組みはどうなっているのでしょうか。

そもそも広告収益が得られるには

仮に何らかのアプリを作ったとします。
作ったアプリを無料でApp storeやGoogle Play ストアで誰でもインストールできるようにすると有料よりも格段にインストールされやすくなり、誰かが触ってくれるかもしれません。

ただし、無料で配布しているのでそこに収益はありません。そこで、そこに何らかの広告を入れることによって、広告料として広告主からお金をもらうという仕組みです。当たり前のようですがお金を払う側はアプリを使う人自体ではないので、収益自体が目的ならお客さんは広告主ということになります。

ただ、趣味でアプリを作っている方と、広告をしたい方が偶然知り合いである可能性はとても低いです。そこで、その中継をしているのがAdmobだったりAdsenceだったりします。

あらゆる方の広告とその場所を提供することが、広告をする会社の役目です。

Youtubeなどの動画サイトがとても有名になったのも、個人で動画を発信できる敷居がかなり低くなったからというのがあります。そもそもプラットフォームもなかった頃から考えると飛躍的に進歩しています。VHSで映画などを見るときよりカメラや録画機能もパソコンに入っているので、特に会社がなくても個人で動画を作れるようになり、その結果広告主が個人で視聴者を持つ人の方が広告効果が高いからYoutubeに動画を投稿する方にお金を出すようになったということです。

上記がそもそもの概念です。

実際に広告を表示する仕組みや、その方法は

こちらの記事にもわかりやすく書いてありました。

広告収入を十分に得られるようになるというのは、今まで何人もの人が工夫して集客していたのを一人でするということなので、当然かなりハードルが高いです。

とはいえ、もともと広告収益のためなどは関係なく趣味で動画を投稿していたら結果として広告をつけて十分な収益が得られる段階にまでなっているという方の方が実際には多いので、実際に作るとしたらどれだけ続けられるかの方が大事だと思います。

以前はアプリを使ったり遊んだりする方がお客さんだったのが、広告をする方がお客さんに変わっているという点は流されやすいですが結構重要なことだと思いました。


具体的なAdMobやMoPubなどの使い方も興味が出てきたので後日書こうと思います。

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