光をまとった山

再度ロックダウンにより、
１週間以上、ペルーの首都リマでは
一般車両の通行に規制がかかっている。
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するとやっぱり空気がきれいになるわけだ。
我が家の窓から眺める景色も変わってくる。
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日中は、ガスっててぼやけて見えなかった山がくっきり見え始め。
夜は街灯やら家々の光で山の形がくっきりと見え始める。
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リマの郊外は不法で住宅がたてられることが多く、
地方から来た人々が、材料を集め自力で家を建ててしまう。
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もちろん、都市計画なしで不法に家が建っていくので、
電線の配線、上下水道管網なんかに問題が出る。
盗電、盗水などの問題も発生する。
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不法占拠された土地に、
最終的に、集落ができ、町ができ、
居住権がもらえるようになる。
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耐震設計は施されていない家々は、
地震の際に大打撃を受ける、
非常に脆弱な状態。
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これらの問題すべては、
解決しなければいけない課題。
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つまり、いろんな技術・経験が求められ。
チャンスがあふれているともいえる。
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それにしても、
山の輪郭がわかるぐらい家で埋め尽くしてしまう。
半端ない人々のたくましさとパワーを感じるのですよ。