サービス紹介:SUBLINEの現在地とこれから
こんにちは、インターパーク採用担当です。
インターパークは、2000年12月に設立されたクラウドサービスのメーカーです。
2008年にリリースして以降、インターパークの基幹事業となっている「クラウドサービスサスケ」を武器に2017年に「SUBLINE(サブライン)」、2020年に「サスケWorks」をリリースをするなど、時代の変化に応じて新たな挑戦を続けています。
現在展開している3つのサービスは全て自社内で開発・製品化し、販売から導入後のサポートまで一貫して提供しております。また、全てのサービスが「買い切りモデル」ではなく「サブスクリプションモデル」で、毎月の売上高の下振れが少なく、顧客数の増加に伴って安定的に伸びていくことが特徴です。
継続率97%が理想的であるといわれている「サブスクリプションモデル」の中で、メイン事業である「クラウドサービスサスケ」は継続率98.9%、「サスケWorks」は98.7%を誇っています。
今回はインターパークが展開しているSUBLINE(以下、サブライン)について、プロジェクトリーダーである星さんに解説してもらいました!
プロフィール
まずサブラインのサービス概要を教えてください。
星:サブラインはスマホにアプリをインストールするだけで、080や090から始まるプライベート番号の他に050から始まる電話番号を取得できるサービスです。
携帯電話や固定電話の契約にありがちな面倒な書類手続は不要でアプリをインストールするだけなので、社用携帯の代替えやテレワークなどのビジネスシーンでご利用いただいております。
サービス開始から6年、スピーディーなサービス提供で累計契約回線数40,000番号を突破し、業種規模問わず様々な企業様に選ばれています。
IP電話とは何ですか?
星:IP電話はインターネットを通じて音声のやりとりができる電話のことを指します。従来の電話通信がアナログ信号を使用しているのに対し、IP電話はデジタル信号を通じて音声通信を実現するという違いがあります。
従来の電話通信の通話料は通話相手先の距離に応じて変動しましたが、IP電話はインターネット回線を使用するため距離という概念がありません。
加えて、インターネットを介して通信を行うため、田舎で電話が通じにくいといったような地理的な制約を受けません。
つまり、世界中のどこからでもインターネット接続があれば、高品質な通話を行うことができます。この柔軟性とコスト効率の高さからビジネスにおいて注目されています。
サブラインの特徴を教えてください。
星:サブラインは申込から最短5分で電話番号を発行できるため、携帯電話や固定電話の契約にありがちな面倒な書類手続きがありません。
また、サブラインは留守電や転送設定、曜日・時間毎の着信、通話録音、クラウド電話帳、国際電話など充実した機能がオールインワンで月額550円から利用可能です。
多機能な電話機能と低コストを兼ね備えているところがサブラインの大きな特徴です。
サブラインの歴史を教えてください。
星:サービスが生まれたきっかけは、社員全員が参加した新サービスのプレゼン企画でした。多くの新規事業アイデアの中からデザイナーの案が採用され、全部署が協力し合い1年かけてサービスリリースしました。
導入時のコストパフォーマンスの高さから、サービス開始時より順調にユーザー数を伸ばしてきました。転機になったのは2020年、新型コロナウイルス蔓延に伴って全国的にテレワークが普及したことが追い風となり急成長を遂げました。
今では新型コロナウイルスが収束しつつありますが、出社とテレワークのハイブリットを採用する企業も多く、ユーザー数は引き続き増えています。
サブラインのこれからの展望を教えてください
星:サブラインは、営業や社員間の通話に使われる社用携帯に取って代わることをメリットとしてお客様からご愛好いただいてきました。
そして、サービスリリースから5年の間に培ってきたノウハウと技術力を結集させ、2023年に電話の受付や取次ぎ業務に自動で応答できるIVR(電話自動応答)機能を新たにリリースしました。
この新機能により、社用携帯だけではなく店舗や会社の固定電話に取って代わるツールとなったため、これからビジネスを始めるスタートアップ企業にとって新たな選択肢になるような存在に進化しました。
今後も通話アプリとして様々な機能をリリースすることで、世の中のビジネスシーンの電話をイノベーションしていきます。