演繹法、帰納法の重要性/戦略コンサルインターン66日目
この記事は
✅コンサルティングインターンをしようか迷っている
✅リアルなインターン事情を知りたい
✅意識高い系の大学生と切磋琢磨したい
そんな方に向けて自身の勤務内容をアウトプットしているnoteです。
目的を理解すれば手段はいくらでも出てくる
前回1つの業界に対しての販売パッケージが確定した。そのため今日はまた別の候補業界に対しての販売パッケージを考えた。
思考の順序としては
・候補業界は何に課題があるのか?(データを元に仮説を立てる)
・課題を解決できるリソースはクライアントにあるのか?(実地データからフィットする情報を選ぶ)
・どうやって、リソースを提供すればいいのか?その手段を考える(すでにターゲットが行っていない形で費用対効果がいいものという軸)
この3つのステップで、クライアントのリソースをどう伝えるかの手段を考える。
このフローがタイトルにもあるように目的を理解して手段をMECEで抽出するという内容である。
今回のケースでは目的は「ターゲットの課題を解決する」ことで、それに対して、「クライアントには解決するリソースがあるか?」「それをどう伝えるか?」をひたすら考える。
そして手段を抽出する際は思考の型だったり、リソースを独特な分析手法で分けていくなど大小問わずあるのだが、ここで最も重要なのはコンサルという型に囚われない考え方をするということだ。
というのも、コンサルはファクトベースで考える必要があるため、基本的には演繹法で考えることが重要になる。しかし、それにこだわるとどうしてもインパクトのある提案(独自性のある手法)が閃かない。
そのため、ある程度演繹法でブレイクしまくって答えがでなければ帰納法を用いる(仮説、理想ベースではじめに手段を定義する)ことも非常に重要だと思う。
目的をしっかり定義することができれば、思考の幅はいくらでも出てくる。その重要性を再確認した。
終わり