分けて比較する。この原体験を今日できた気がする。。。/戦略コンサルインターン63日目

この記事は

コンサルティングインターンをしようか迷っている

✅リアルなインターン事情を知りたい

✅意識高い系の大学生と切磋琢磨したい

そんな方に向けて自身の勤務内容をアウトプットしているnoteです。

分析は分けて、比較するまでが重要だと心の底から思った1日

今日は、前回から少し進歩し、提案するソリューションが想定的に魅力があるのかを確かめるフェーズに入った。

このnoteを初めて見る方向けに簡単に僕が今行っている内容を説明すると、戦略コンサルのインターンを行っている。そして、クライアントからの希望で広告営業の営業戦略を作成しており、目的は新規業界の開拓だ。

自社の広告の強みの分析にかなり時間がかかったのだが、無事ソリューションの原案ができ、今日はそのソリューションが成果を期待できるのか?を定量的な数字をもとに分析していく。

この分析作業で、今日のタイトルの原体験をした。今回の分析は単純に、この広告をお金を払ったとして、いくら儲かるの?という数字を集めるのだ。

フェルミ推定や、ざっくりした統計をもとに数字を細分化して行って最適解を導くのだが、今日この作業をする上で意識したことがいくつかある。

それは

・クリティカルに厳しい見積もりで数値を出す。少しでも数字に違和感を感じたら他にも調べ、こんなに少ないのか。。という数値をもってくる

・予め条件をMECEで出し、このデータをとることで何が判明するのかのワークフローを完成させる

・参考資料の数値は鵜呑みにしない。その数値を出すまでの背景に気を使い情報が偏っていないかを確かめる

ことだ。

これは、僕の悪い癖を克服するために行ったのだが、僕は

・楽天的な数値でまずは出してみるという考え方

・まずは数字を集めて、途中までやって方向転換するか決める

・コンテンツしか見ておらず、コンテキストまで思考が回らない

・自分のバイアスが強い

この4つの悪い癖をとことん直すために、まずは自分が正しいと思っていることが間違っていないかを考え、バイアスを除去するようにした。そして、数字を絶対に楽天的に捉えず、常にクリティカルに厳しい数値で考える。方向転換を後からするのは効率が悪すぎるから、はじめにワークフローを作る数字の背景を知る努力をすることで、視野が広がり情報を正しく把握し取捨選択できるようにする

これを徹底的に、徹底した(小泉構文ではありません)

その結果、出てきた数字の信憑性はこれまで行ってきた分析のどれよりも高くとってもやりがいを感じたし成長を感じることができた。この4つのアクションはこれからも自分がもっと正しく世の中を見るためにも、癖づけていこうと思う。

終わり