お金が人間社会のシステムとして必要な理由を知りたい。(3)
お金が人間社会のシステムとして必要な理由を知りたい。(2)
で書いたことをふまえるとお金という概念自体が存在してほしいと思う人は多くないのではないでしょうか。お金がほしのではなく基本的にお金を使って得られるものやサービス自体がほしいのでわないでしょうか。これが前提としてお金という概念自体がいらないのかなという考えに行き着いた経緯です。
誰かに行動を縛られて生きていきたいと思う人間は地球上に存在しないのではないでしょうか。
先進国の殆どが民主主義という最大多数の意見が反映される仕組みのなかでなぜ最大多数の人の悩みの種であるお金がシステムとして残ってこれたのでしょうか。
どんな道具でも使い勝手が悪いと感じた道具は交換されたり使うのをやめたりするのではないでしょうか。
現人類はなぜ使い勝手の悪い道具をここまで使わなければならないのか。
思い込みではないでしょうか。魔法に近いことじゃないでしょうか。
よく言われていると思いますが国が発行してる紙幣はそれ自体に価値があるのではなくそれに価値があると思うことによって価値が付いてくるものです。
ということはこの世のお金でやり取りされているものの価値がお金的にはこのぐらいの価値であると思い込むことによってその価値で取引がされているということです。
思い込みによって取引が成立するのであれば、お金が介在しなくてもこの人になら物でもサービスでも提供していいと思えればものやサービスを受け取ったりできるのではないでしょうか。
今はその指標としてお金が使われているだけであって大多数の人が不満を感じない思い込みを作ることはできないのでしょうか。
何百年にもわたって染み付いた思い込みはもはや魔法のようにも思える。別の魔法を人類にかけられるのではないかということをもっと考えていければと思うし、人や、地球上の生物についてやお金についての考察もしていけたらとおもいます。
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