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3分で読める!! 人を責めてしまうのは〇〇バイアスが影響していた??


乙です!ヨコです。
今回は「人を責めてしまうのは〇〇バイアスが影響していた??」というテーマで役立つ本のエッセンスや実践方法を3分でご紹介します!

<自己紹介>
ビジネス書が大好きでここ4年間毎年100冊以上本を読む本好きです!!その中で特に良かった本のエッセンスや実践方法を紹介しているので、あなたの日々が少しでも良くなるお手伝いが出来たら嬉しいです!

どんな人におすすめか

  • 余裕がない時つい人のことを責めてしまう。。

  • 相手のちょっとした行動にイラついてしまい、自己嫌悪に陥る。。

  • 周りが敵にばかりに思えてしまい、なかなか素の自分を出せない。。

自分も上記のような悩み抱えてました。。特に余裕がない時に人を責めてしまうのは、自分も気まずいですし、その後の人間関係にも関わります。さらに、マネジメントの立場からするとパワハラになる恐れも大なので、悩みの解決が急務になっていました。

でも、ある本を読んで悩む事が激減しました。

その本とは「眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学」です!

人を責めてしまうのは〇〇バイアスが影響していた??

この本では様々な社会心理学の実験や考え方が紹介されているのですが、その中でも特に実生活で活かせそうな考え方が「敵意帰属バイアス」です。

敵意帰属バイアスとは人からの行為を「悪意や敵意があるからやったのだ!」と偏った捉え方をしてしまう傾向の事です。

例えば、朝に同僚に挨拶をした時に相手から返答がなかったとします。その場合、単に聞こえなかったのかもしれないし、急いでいて余裕がなかったのかもしれません。

それでも敵意帰属バイアスの強い人は「わざと無視しやがった!」と捉えて相手を攻撃しやすくなるのです。

実際に殺人・暴行などで逮捕された青年を対象に一般的には敵意のないとされる行動からどれだけ敵意を見出すか調べる実験を行ったところ、敵意を見出す傾向が強い青年ほど、犯罪件数が多いという研究結果も出ています。

どうやって実生活に活かすか

では、この知識をどう実生活へ活かすかですが、まずは自分にその傾向があるかもしれないとあるがままを認める事です。

この記事を読まれている方は人をつい責めてしまうという経験があるのではないでしょうか。余裕がないと感情的になってしまうのは誰でもある事なのでしょうがない一面もあると思います。

ただ、その傾向を認めずに言い訳してしまうと自分の頭が納得してしまい、「改善行動をしよう!」と考えなくなってしまいます。確かに直近は考えない方が楽なのですが、あなたの周りの人達は振り回され続ける事になります。

厳しいようですが、まずはきちんと自分の傾向を認める事。それが出来て初めて「そういう考え方をしている時があるな。」と自分の思考の癖に気づく事ができます。

気づく事さえ出来ればどういう状況でその思考に陥りやすいかを考え、別の思考に入れるようにきっかけを作ります。私の場合は、スケジュールに余裕がなくなると、人を責めてしまう為、忙しい時に思った恨み言は口にせずに紙へ書き出すようにしています。

後悔を何度も繰り返してきた結果ですが、自分が「敵意帰属バイアスに陥ってる!」と思考の中身をラベリングをすると、今の状況を客観的に捉えやすいのでおすすめです。

まとめ

自分の思考にどんな傾向があるかまずはあるがままを認める事。認める事が出来れば、自分に悪影響な思考に陥った事に気づき、その後の行動や捉え方をポジティブな方向へ変えていく事が出来る

最後まで読んでいただきありがとうございました!かなりポイントだけ要約したのですが、実際の本ではもっといろんな考え方やテクニックが紹介されているので、ぜひご興味あれば読んでみてください!

今後も毎週【月・木】に本のエッセンスや実践方法を投稿する予定なので、少しでも面白いと思ったら、フォロー・スキしていただけると励みになります!!

今日がみなさんにとって良い1日になりますように!引き続きよろしくお願いします✨

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