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3分で読める!! 人間関係を良好にするたった1つの考え方とは?


乙です!ヨコです。
今回は「人間関係を良好に保つたった1つの考え方とは?」というテーマで役立つ本のエッセンスや実践方法を3分でご紹介します!

<自己紹介>
ビジネス書が大好きでここ4年間毎年100冊以上本を読む本好きです!!その中で特に良かった本のエッセンスや実践方法を紹介しているので、あなたの日々が少しでも良くなるお手伝いが出来たら嬉しいです!

どんな人におすすめか

  • 重要な話になると口を出しすぎてしまい、雰囲気が悪くなる。。

  • 部下に口出しをしすぎ、主体性を奪っている気がする。。

  • 周りからどう思われるかが気になり、本来の自分が出せない。。

自分も上記のような悩み抱えてました。。特に部下への接し方で口を出しすぎてしまい、人間関係が悪くなる。さらに、部下の業務判断も自分で肩代わりしていたので、部下一人では判断が出来ない状態になってしまい、部下が増えても自分の業務が楽にならない。。という状態を生み出していました。

でも、ある本を読み、考え方を変える事で悩む事が激減しました!

その本とは「嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え」です!

著者は岸見一郎さんと古賀史健さんです。岸見さんは日本におけるアドラー心理学の第一人者であり、アドラー著作の翻訳なども多数担当されています。その知識をライターの古賀さんが物語形式で読み易くまとめられたのが、この本です。

人間関係を良好に保つたった1つの考え方とは?

そもそも何故人間関係が悪化するのかというと、ほとんどが望まれていないのに相手の課題へ踏み込むからだとこの本は分析しています。

口出しをする深層心理として「自分の方が優れている。相手が間違えているから正してあげよう。」と上から目線がどうしても入り込みます。人は敏感にそれを察するので「うるさい!介入するな!」と関係が悪化してしまいます。

では相手の課題かどうかをどう判断すれば良いのでしょうか??

その時に重要な考え方が「課題の分離」になります。これは「課題の責任を最終的に取るのは誰か」によって「誰の課題か」を判断する思考法です。上司部下の関係で具体例を見ていきましょう。

  • 上司の課題・・・チーム売上目標

  • 部下の課題・・・個人売上目標

部下の個人売上目標が未達になった場合、昇進できなかったりするのは部下本人です。逆に上司はこの部下が未達だったとしても、他の部下が上振れて達成してくれれば上司の目標を達成する事は可能です。

この構造を正確に理解せず、部下の行動を逐一管理し、自分の手足のように仕事をさせようとすると介入になってしまい、人間関係が悪化します。

じゃあ放置すればいいのかというとそうではありません。部下が悩んだり、相談したい場合は時間をとると伝えておく。本人から相談してくる場合は本人が望んでいるので介入ではなく、援助になります。

この適切な距離感を保ち、相手に必要な責任は取らせつつ、援助する関係を作れると、相手は尊重されていると感じ人間関係が良好になります。

まとめ

人間関係を良好に保つには「課題の分離」を意識し、悩んだら相談に乗るが、相手を信じ責任は本人に取らせるという適切な距離感を保つ事が重要

最後まで読んでいただきありがとうございました!かなりポイントだけ要約したのですが、実際の本ではもっといろんな考え方やテクニックが紹介されているので、ぜひご興味あれば読んでみてください!

今後も毎週【月・木】に本のエッセンスや実践方法を投稿する予定なので、少しでも面白いと思ったら、フォロー・スキしていただけると励みになります!!

今日がみなさんにとって良い1日になりますように!引き続きよろしくお願いします✨


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