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学校の勉強に認知科学を応用する

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記事一覧

自立学習型の個別指導の塾から学んだ親のマインドのあり方

その3では、自立型の学習をすることで、これまでよりも、自発的かつ安定的に勉強に取り組むよ…

大賀英史
5年前
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自立学習型の個別指導の塾が行っていること

その2では、集団指導型の塾に入りたい!と駄々をこねていた息子が、個別指導型の塾も体験受講…

大賀英史
5年前
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定期試験の成績に持てる力を発揮する秘訣はここにある(序の序)

 公立の小中に通う息子たちは、今日が始業式(+入学式)だった。 短いようで長かった春休み…

大賀英史
5年前
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メタ認知を中学生に教える  生活編

前回(その5)は、学校の試験の問題に答える際、メタ認知を働かせると、出題された先生の意図…

大賀英史
5年前
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反抗期の中学生は「メタ認知」を定期試験の分析に生かせるか

 以前、中学生の息子に、メタ認知、つまり自分の認知を認知するという概念で、説明した。  …

大賀英史
5年前
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反抗期の中学生に「メタ認知」を教える  まずは事始め

 中学2年から3年になる春休みで、これから受験勉強が本番になるということで、その心構えと…

大賀英史
5年前
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試験とはQ&Aである。中学生の息子に「正答を得たいなら、知識ではなく、質問の解釈に思いを馳せよ」とメタ認知を教える

さて、長男の承諾を得たので、いよいよ序論の開始です。 まずは、初回に書いたことの振り返りから。 >自分の行動を人に(この場合は親である私)説明する際の下手さは、試験問題を解く時のまずさとも通じるということである。(中略)一方は会話であり、他方は試験である。また、片やインプットの勉強であり、片やアウトプットされたことの振り返りである。なのに、なぜ通じるているのか? と問いかけました。そして、 >私に言わせれば、答えは簡単だ。どちらの作業も、「頭の働かせ方」という点で