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動静云為(稽古日誌 6/3/'22)

2022年6月25日、26日に上演するミュージカルの
芝居創りの裏側を覗き見ている気持ちでお読みいただければ

稽古日誌 6/3/'22

演出家は欲しい演技を自ら演じて役者に見せてはいけない
とよく言われる
役者が演出家の操り人形になってはならないためだ

ところで私は演技指導するときに
実際に自分が演じてみることで
その役柄の気持ちの流れを掴むことが出来て
それを元に役者に伝えることがある

まだまだ脚本を読解するうえで
頭の中で論理的に役柄の心理を捉えられず
身体を動かしたり相手と言葉を交わすことで
そこから生まれた反応を体感して
それはどういう心理だったのだろうかと
言語化する手順を踏んでいるのだと思う

今日の稽古もそんな感じだった

一人の役者が不在だったので
代役としてその役柄を演じたのだが
その画面は前から見ていたのに
いざ中に入ってある役柄で演じてみると
新たな発見が沢山あって
様々なアイディアが浮かんでくる

丁度演出が遅れて稽古場に来るという事もあり
その場面での役者の居方に随分手を入れた

停滞していた場面がこれで動き出すと良いなと思う

公演詳細


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チケット販売

大人 2000円  高校生以下1500円

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/020q21r7peb21.html

オンライン 2000円
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