ヒューマンネイチャー　その3　あいつ、どうして

ライブインタラクション®コーチのまぁこです。

前回記事の続きです。

彼は一体どうしたかったのか？

前回書いた警備隊長の物語はいかがでしたか？彼は一体どうしたかったのでしょう？

双子の優秀な兄と比較され続けていた

新天地で自分を試そうと思った

自分の技能が劣っていることを悟られたくなかった

安定した地位を手に入れたかった

彼は自分が受け入れられない事を恐れていた。彼は認めてほしかったのですね。

私もそうでしたからね。

ここにヒューマンネイチャーがありそうですね。

先の記事に書いたようにこれまで人間が生存し続けてきた経験が遺伝子として刻み込まれ、それは生命活動を司る脳幹に反映されています。

つまり、人間の本質は泳ぎ続け負ければならないマグロのように、生き続けるために本能的に取ってしまう行動にあるのです。

相手はいったいどうしたいのか？

皆さんは苦手な人が居たりしませんか？

私は感情的になる人やこちらのスペースに踏み込んでくる人が苦手です。

でも、ヒューマンネイチャーを理解すると、その苦手な人とどう関わっていったらいいかが見えてきます。

あの人なんであんなこと言うんだろう？とか、

あの人どうしてああなの！とか。

勿論、その人の全てを理解する事は出来ませんが、ヒューマンネイチャーを理解していれば、「もしかしてこういう事だったのかしら？」と相手と距離を取って観察することができますし、自分が受けた感情も「本当はこうだったかも？」と昇華する助けになると思います。

本能的に反応してしまう事を理解して、相手の行動、自分の捉え方を見てみると分かるぞ、ということです。

ヒューマンネイチャーを理解するには

ライブインタラクションは私の敬愛する三輪えり花さんが、英国王立演劇学校（RADA）を教師の通訳をされながら、現場でその指導方法を見聞きされ、通訳した先生方から「あなたもこの学びをどんどんと教えてください」と言われたそうです。
私はその三輪えり花さんに役者として、演出家としてお教えを受けている時に、ライブインタラクションについて学びコーチャーとなりました。
現在は国際ライブインタラクション研究所の認定コーチです。芝居という私の大好きなアイテムを使って、周りが幸せになれたらいい。そのためにコーチになろうと思ったのです。
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国際ライブインタラクション研究所では、ライブインタラクションの基本的なレッスンを、どなたにも体験していただけるよう、無料のPDFレッスンテキストを配布しています。
https://lit.iki-world.com/japan/institute/
また、代表の三輪えり花から7日間の無料メールが受けられるシステムにもなっています。

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