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アンドレアス・グルスキーを知っているか?

僕は知っている。上記の写真が僕が知りうる彼の最高の作品だ。

18歳の時分、大阪の国立国際美術館でそれを見た。凄い、なんやこれ!?これだけ。感想はこれだけなんだがとにかく言葉が出ない。

アンドレアス・グルスキー

の手法として、ただの写真は彼には無い。正確には無加工の写真は無い。写真に加工を施したモノである。

上に貼ってある作品「ライン川 II (Rhein II)」はフランスどこを探してもこんな風景は多分無い。必ずどこかに”邪魔”なモノ(建物、人など)があって、、邪魔をする、作品に対してね。なのでグルスキーは考えた。

「あっ、これ消せばよくね?」

多分こんな感じで言ったと思う。地味に全部ピント合ってたりする。現実には無い”リアル”がそこには存在する。これが良いところだと思う。

まあこの風景写真の何が良いのか分からんっていうのも分かる。ではこの作品の価値だが430万ドル(約3億3400万円)である!

やばくね?価値が分かるとやばくね?




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