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”都知事選異変” 顔を出さないネット新人「暇空茜」候補、5~6位に躍り出る~政党情勢調査で


【画像① 東京都の「若年犯罪被害者支援」助成金の不正使用が疑われた団体「Colabo」を追及し、一躍ネット界の著名人となった「暇空茜」氏は都知事選にも出馬。安芸高田市長を辞職しSNSを駆使して話題と人気を集める石丸伸二候補の”裏面”を取り上げて批判するなど、ネット言論を駆使して活動しているが、ここに来て政党が行った都議会議員補欠選挙(都知事選と同時実施)の選挙区動向調査で、都知事候補の5~6位に名前が上がっていることが判明した。】





6月20日に告示された都知事選挙も中盤を越え、終盤にさしかかりつつある。そうした折に、7月7日を同日投開票日とした都議会議員補欠選挙が行われている選挙区(自治体地域)に関する情勢調査がある政党によって実施され、そのデータが7月2日に永田町界隈で出回った。


その中で注目すべき事実が浮かび上がった。なんと、顔も出さずにネット活動をメインにして都知事選に立候補中の「暇空茜」候補が、上位5~6位につけている自治体地域があることが分かったのだ。下の画像②を見ていただきたい。



【画像② 江東区、品川区、中野区の動向調査データの一部。江東区、品川区では、「暇空茜」氏が5位につけ、中野区では5位の桜井誠氏に次ぐ6位につけている。】




都議補選が行われているところは、画像②で示した3つの区以外に、北区、板橋区、足立区、八王子市、府中市、南多摩選挙区(多摩市、稲城市)がある。それらでも、全部で50人以上いる有力候補(小池百合子、蓮舫、石丸伸二、田母神俊雄の各氏)以外の候補者を追い越して、「暇空茜」氏は上位近くに名前が出てくる。とは言っても、支持率0.3%~1.2%の範囲なのではあるが…。


YouTube配信でも取り上げて解説したが、長年、都知事選にチャレンジしてYouTube配信などでも名前が知られてきた桜井誠候補並みかそれ以上の支持率を今回獲得していることは、今後の選挙の動向の1つの在り方を示すものとして注目すべきものであろう。



(参考映像)「暇空茜氏とやり取りしました 東京都知事選挙」2024/7/2 古是三春_篠原常一郎

https://youtube.com/live/u76cW3sTdGg?si=fnY74923mnAaTRom


以下にある政党による都議会議員補欠選挙実施地区での選挙情勢動向調査のデータを、画像で示す。

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